コーポレートサイト神戸電子専門学校様

Z世代が求める「新しい学校サイト設計」への挑戦
神戸電子専門学校サイトリニューアル

クーシーでは2015年から神戸電子専門学校のプロジェクトに参画しています。サイトデザイン、開発、サイト運用、広告運用などを担当してきました。
現状のサイトの課題は何なのか?Z世代が求める学校サイトは?加速する社会変化に対応すべく、担当者と寄り添い、話し合いを重ねプロジェクトの進行を行いました。
そこから浮かび上がってきたのが、現在の高校生は「あまり文字を読みこまない」「タイパ(タイムパフォーマンス)」を求める傾向が強いこと。
この部分をブラッシュアップしながら、高校生、さらには保護者にも学校の「良さ」が伝わるサイトを目指しました。

クライアントの課題

Z世代の高校生が選ぶ、
新しい学校Webサイト設計とは?

まず、クライアント様と現状の課題を洗い出すところからスタートしました。
様々な議論を行い、特に気になる課題点は以下の通りでした。

・「Z世代」にとって、従来設計のWebサイトでは情報が多過ぎる
・ページ構造が深く、スマートフォンでは探すのに限界がある。
・他の専門学校、さらには大学との差別化

「倍速視聴」「TikTok」等に象徴されるように、デジタルネイティブであるZ世代にとって、いかに効率的に情報取得をできるか?重要なポイントになる。
従来のように情報を多く提供することが決して好印象ととらえず、逆に興味が無くなり、サイトを離脱することに。現状のサイト設計では、Z世代の高校生に通用しないことを意識し、従来の情報設計手法を捨て、一から設計し直すことになりました。

プロジェクト期間とスコープ

7年間サイト運用したチームがリニューアルプロジェクトに

プロジェクト期間はおよそ10ヶ月。
前回リニューアル同様、企画から情報設計、デザイン、フロントエンド、CMS設計まですべて担当させていただきました。クーシーが初めて参画させて頂いた前回と違い、7年間サイト運用を担当し続けたチームでリニューアルプロジェクトを始動。学校理解や課題感を理解した状態で進めることができました。その結果、前回より工期を大幅に短縮しました。

クーシーの提案

Z世代が求める
「新しい学校サイト設計」への挑戦

高校生に選ばれる学校サイトとして必要なことは、より効果的に学校の特徴を伝えることです。まず、学校・学科の特徴を整理し、情報設計を行いました。


最短コースで、
コンバージョンへ

従来は回遊率・滞在時間を高めることを意識した設計となっていましたが、タイパを重視する高校生が直感的に良さを感じてもらうため、イベントや資料請求へ導く最短コースの情報設計にシフトしました。
文字情報だけにたよらず、見ただけでわかるよう写真やイラストを多用し、感性に働きかけるデザイン的な工夫を施しています。


「創って学ぶ」を体感してもらう。
画像生成AI利用。

学校の特徴でもある、AIなどの新しい技術を積極的に導入していることを表現するために、各学科のアイコンはChat Gptを用いて画像生成を行いました。
特に学科・コースTOPページでは、プログラミングでもAIを用いたりと未来的な印象に仕上がっています。
制作側であるクーシーも画像生成AIの可能性を体感し、神戸電子専門学校のアドミッション・ポリシーである「創って学ぶ」の表現を目指しました。

まとめ

学校の良さをしっかり伝えるサイト

高校生・保護者のニーズや社会変化に対応しつづける学校サイトとして神戸電子専門学校の皆さまとチームを組ませて頂き、サイト企画設計を行ってきました。
今回のリニューアルでは、改めて社会の変化のスピードに驚かされました。議論を重ね試行錯誤した結果「Z世代が求める学校サイト」に少しでも近づけたのではないかと思っています。
リニューアルで終わりでなく、引き続き変化に対応しつづけるWebチームとして、これからも神戸電子専門学校を全力でサポートしたいと考えております。

URL
https://www.kobedenshi.ac.jp/

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