コーポレートサイトをリニューアルする際のメリットと注意点とは?

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三浦まなみ

「コーポレートサイトのデザインが古く感じる」「アクセス数が少ないため改善したい」とコーポレートサイトのリニューアルを考えている担当者の方もいるでしょう。本記事では、コーポレートサイトのメリット・デメリットとリニューアルの手順・注意点を紹介します。

コーポレートサイトとは?

コーポレートサイトとは、企業の公式Webサイトのことです。主に、会社の所在地や代表者名などの基本情報や商品・サービスの紹介、問い合わせフォームなどがコーポレートサイトに掲載されています。

コーポレートサイトは、Webサイトの訪問者に会社の情報を提供することで、会社の信頼度や認知度を向上させます。Webサイトの訪問者が、いつでも好きな時に情報収集できたり、問い合わせができたりするメリットもあります。

ビジネスのオンライン化が進み、名刺がわりに活用できるコーポレートサイトだけではなく、問い合わせを増やす営業や採用活動まで幅広い役割をもっているのがコーポレートサイトです。

なぜコーポレートサイトのリニューアルが必要?

コーポレートサイトのリニューアルが必要な理由は、Webデザインのトレンドや情報整理、企業のブランディングなど、最新の情報更新が必要だからです。

たとえば、Webサイトのデザイントレンドも2〜3年で変化しています。数年前に制作したコーポレートサイトは、古臭い印象を受けてしまったり企業イメージとWebサイトのイメージが一致しなかったりと、ユーザーにとってマイナスな印象になってしまいます。

他にも、度重なるコンテンツの追加や更新で情報の整理が必要になってくる場合もあるでしょう。Webサイトの構造が複雑化している場合は、Webサイトを訪れたユーザーが知りたい情報を見つけられず離脱してしまいます。情報が複雑化している場合は、情報整理・コーポレートサイトの再設計が必要です。

Webデザインのトレンドや情報整理とあわせて、コーポレートサイトをリニューアルすることにより、企業のブランディングにもつながります。

コーポレートサイトリニューアルのメリット

コーポレートサイトリニューアルのメリット

コーポレートサイトをリニューアルするメリットを5つ紹介します。

コンバージョン率の改善

コーポレートサイトのリニューアルは、コンバージョン率の改善につながります。

古いデザインや情報が複雑になってしまったコーポレートサイトは、訪れたユーザーがどの情報を見ればいいのか迷ったり、情報にたどり着けずコーポレートサイトを見るのをやめてしまったりしてしまいます。

たとえば、採用に関する情報がどこにあるかわからなかったり、問い合わせフォームを見つけられなかったりする問題です。ユーザーの利便性が悪いコーポレートサイトは、ユーザーがアクションを起こしにくく営業や採用活動の効果が低下してしまいます。

問い合わせ数が少ないなどの悩みがある場合は、リニューアルによってコーポレートサイトからの問い合わせが増えるなどの効果が見込めます。

最新のデザイン

コーポレートサイトを最新のデザインへ変更できる点も、リニューアルのメリットです。企業情報を検索したところ、Webサイトのデザインが一昔前のデザインで企業イメージにも古い印象をもった経験はないでしょうか。そのうえ、企業情報が最新かどうか不安になる人も少なくないでしょう。

先述したようにWebデザインのトレンドは2〜3年で変化しています。最近ではスマートフォンやiPadなどさまざまなデバイスで、違和感なくWebサイトを閲覧するためのレスポンシブデザインが主流です。

リニューアルによって、最新のデザインへの刷新ができるだけでなく、ユーザーの利便性も考えられたデザインへ変更できます。

SEO改善

SEOとは、Googleなどで検索した際に自社のコーポレートサイトを上位に表示させる施策のことです。ユーザーが閲覧するページは検索結果の上位1位〜3位がほとんどです。そのため検索結果の上位に表示されるために、SEO対策が必要になります。

コーポレートサイトのリニューアル後すぐに、検索結果の上位に自社コーポレートサイトが表示されるなどの即効性は低いでしょう。しかし、リニューアルの際に、最新のSEO情報を元に内部リンクやサイト構造を更新でき、検索順位を徐々に上げる効果が期待できます。

ブランディング

コーポレートサイトをリニューアルすると、自社ブランディングにもメリットがあります。
ブランディングは、情報過多の時代において他社との差別化を測るためにも、重要視されています。他社との差別化で、低価格競争を抜け出し自社のファンを増やせます。

しかし、コーポレートサイトと企業イメージの統一感がなかったり、デザインが古く動作が遅いといったWebサイトを使い続けていると、消費者へブランドイメージを届けられません。

企業ブランディングを消費者へ浸透させるためにも、コーポレートサイトのリニューアルで自社のブランディング戦略を進められます。

UI/UX改善

リニューアルには、コーポレートサイトを訪れたユーザーがストレスなく情報を閲覧できたり、知りたい商品情報や問い合わせページをスムーズに閲覧できる、UI/UXの改善効果があります。

古いWebサイトは、情報がどこにあるかわからない・問い合わせやトップページに戻るボタンがわかりにくいといった問題を抱えていることも少なくありません。

この問題を改善しないままでは、Webサイトからの問い合わせが少なくなったり企業の信頼が下がったりとコーポレートサイトの目的を果たせなくなってしまうでしょう。

リニューアルの際は、デザインの刷新・情報の整理をします。シンプルな導線・問い合わせしやすいボタンやWebサイト内を周遊できる仕組みを整えます。UI/UXの改善につながり、コーポレートサイトからの問い合わせやアクセス数のアップが期待できるでしょう。

コーポレートサイトリニューアルのデメリット

コーポレートサイトリニューアルのデメリット

コーポレートサイトのリニューアルにはたくさんのメリットがあります。一方で、デメリットも考えられます。

費用がかかる

コーポレートサイトのリニューアルには費用が必要です。デザインの変更やサイト構成の再設計、コンテンツの整理やSEO対策など、リニューアルするポイントはたくさんあります。

動画を取り入れたデザインやページ数の多さ、問い合わせフォームやチャット機能などコーポレートサイトに求める機能が多くなればなるほど、リニューアルにかかる費用は多額になります。

予算やリニューアルの目的を確認しながら必要なデザインや機能を厳選し、コーポレートサイトを改善することが重要です。

ページ数により制作に時間がかかる

Webサイトのページ数が多くなれば、それに伴いデザインの確認や修正・Webサイトの情報整理など、制作に時間がかかります。

Web制作会社との打ち合わせや自社で制作する際も、通常の業務と並行して行われることが多く、時間がかかるだけ業務への負担も増えてしまいます。

担当者や責任者を決めて社内と連携がしやすい調整をしておくことで、リニューアルに伴う業務がスムーズに行われるでしょう。

検索順位が下がることもある

リニューアル後、検索順位が一時的に下がることがあります。検索順位が下がる理由は、「リニューアル後のコーポレートサイト変化」と「既存ページURLの変更」です。

リニューアルは、コーポレートサイトの中身を更新します。すると、検索エンジンがWebサイトを再評価するため、再評価中は検索結果が下がることがあります。新しく掲載するコンテンツも検索エンジンが評価するまで時間がかかるため、検索結果の上位に表示されにくくなります。

二つ目の原因として、既存ページのURLを変更した際も検索順位が下がる場合があります。既存ページのURLを変更した際は、301リダイレクト設定をし新しいページへユーザーを誘導します。しかし、301リダイレクト設定をしても、検索エンジンによる今までの評価を100%引き継がないため、検索結果に影響が出ることがあります。

リニューアル前のコーポレートサイトが検索上位に表示されていたり、検索からの問い合わせが多い場合は、繁忙期を避けるなどのスケジュール調整も必要です。

コーポレートサイトリニューアル手順

コーポレートサイトリニューアル手順

実際にコーポレートサイトをリニューアルする際の手順を紹介します。

①リニューアル検討(現状把握)

リニューアルをする際は、まず現状のコーポレートサイトの状況を把握し問題点を見つけましょう。

たとえば、「アクセス数がどのくらいあるか」「どのページが見られているのか」「どんな検索ワードでアクセスされているか」などアクセス状況を調べます。

さらに、競合他社のコーポレートサイトを見てみることもおすすめです。追加したいコンテンツや情報、デザインを比較でき問題点や改善点の洗い出しに役立ちます。

②リニューアルの目標と目的

次に、コーポレートサイトのリニューアルの目標や目的をはっきり決めましょう。
たとえば、「コーポレートサイトで採用したい」「更新作業にかかる工数を減らしたい」といった目標です。

目標や目的を決めると、リニューアルに必要な具体策や情報が見えてきます。

コーポレートサイトから採用したい場合は、採用に関するページや応募フォームを設置するなど、採用ページを中心にしたリニューアルができます。

更新作業の工数を減らしたい場合は、コンテンツの更新やレイアウト変更がしやすいCMSと呼ばれるシステムを導入し、簡単に運用できるサイト作りを検討することが重要になるでしょう。

リニューアルの目標を決めると必要な施策がはっきりします。限られた予算内でリニューアルできる点もメリットです。

③制作

制作段階では、サイトストラクチャーやワイヤーフレーム、コンテンツ内容、デザインなど、Webサイト全体の構成を考え制作します。

デザインは、最新のデザインを取り入れるだけではなく、Webサイトを訪れたユーザーがスムーズに情報にたどり着ける使いやすさも大切です。さらに、企業イメージとコーポレートサイトの統一感が出るように、デザインの方針や内容を決めていきましょう。

コーポレートサイト制作のフローの一例としては、要件定義→サイトストラクチャー→ワイヤーフレーム設計→デザイン→コーディング・実装→リリースという流れで進みます。

④リニューアル後の運用

完成したコーポレートサイトを公開した後の運用も重要なポイントです。

公開後は定期的な更新がおすすめです。検索順位の維持・向上や最新情報を更新します。定期的な情報更新により、ユーザーはWebサイトに訪れるたびに、自社への興味関心を深めるきっかけができます。

リニューアル後、継続的なSEO運用や、さらなるUI改善やA/Bテストによりコンバージョン率UPなど、コーポレートサイトはリニューアル後の施策も重要でしょう。特にコーポレートサイトで問い合わせなどコンバージョン獲得の役割を担う場合は、運用が必要になります。

コーポレートサイトリニューアルのポイント

コーポレートサイトリニューアルのポイント

最後にコーポレートサイトリニューアルのポイントを4つ紹介します。

リニューアルの目的を明確にする

リニューアルの手順でも紹介しましたが、リニューアルの目的を明確にしておくことが大切です。目的を決めておくことで、必要なコンテンツやデザイン、システムが判断できます。

あれもこれもと機能を欲張ることなく厳選できるため、限られた予算内でリニューアルする際には、リニューアルの目的を明確にすることがポイントです。

ユーザー目線でリニューアルする

ユーザー目線でのリニューアルをしましょう。
ユーザー目線を考えるには、ペルソナの設定がおすすめです。ペルソナを設定し、コーポレートサイトへ訪れる人物像を想定しながら、Webサイトに掲載するコンテンツの内容や構造を検討します。

ユーザーの利便性を考えながら制作することにより、問い合わせなどのコンバージョン率改善にも役立ちます。ペルソナを考え、リニューアルに必要なポイントを決めていきましょう。

SEOで検索流入を増やしたい場合は、検索ユーザーがどんなキーワードで検索するか、コーポレートサイトでキーワードに対するどんな解決案のコンテンツを用意できるかを検討しましょう。検索キーワードとコンテンツは、コーポレートサイトのサイト構造にも関わってくる重要なポイントです。

リンクの設定に注意する

コーポレートサイトをリニューアルすると、以前設定していたリンクが切れてしまうことがあります。リニューアル後は、もともと設定していたリンクが変更になっていないか、変更になっている場合は問題がなくリンク先が表示されるか確認が必要です。

元のリンクをクリックした際に、リダイレクト設定をしておけばユーザーも負担なく新しいリンク先へ移動ができます。

リニューアル後のお知らせ

リニューアルの際は、ユーザーや取引先にお知らせをしましょう。
突然デザインが変わり、困惑させないためにも告知やお知らせは大切です。お知らせをすることで、新しくなったコーポレートサイトを見てもらうきっかけができます。

お知らせの内容は、更新した日・リニューアルした内容や目的・URLが変更になっていることを記載します。SNSを利用している場合は、SNSからのお知らせも効果が期待できます。

まとめ

ビジネスのオンライン化に伴い、コーポレートサイトは顧客や取引先との信頼関係を作る重要なツールとなっています。コーポレートサイトのアクセス数がない、問い合わせが少ない、デザインが古く感じるなど問題があればぜひリニューアルをご検討ください。

コーポレートサイトのリニューアルにより、自社のブランディングや営業・採用などへの効果も期待できます。リニューアルの目的を明確にし、サイトを訪れるユーザーの利便性を追求したリニューアルを行うことが大切です。

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