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【事例あり】読みやすいブログ記事の書き方とテクニック

【事例あり】読みやすいブログ記事の書き方とテクニック

この記事ではブログ記事を読みやすくするコツをご紹介します。

じつは文章が苦手な人には陥りやすいポイントがいくつかあります。決して難しいことではないのですが、意識されていないために直すことができないのです。

この記事を読めば「読みにくい文章をどう直せば読みやすくできるのか」が理解できます。解説だけでなく実例も用意したので、違いがわかりやすいはずです。

今回ご紹介するのは絶対押さえておきたい5つのポイントです。これだけやればかなりよくなります。ほかにも7つ書いていますが、こちらは余裕があればトライしてみてください。

ではいってみましょう。

読みやすいブログ記事の条件

前提として読者は記事を読んでくれません。急いで情報を探していると以下のような読み方になります。

一瞬で読むかどうかを判断 → スクロール → 用がありそうなところだけ読む

しかし全員が流し読みするわけではありません。記事に高い関心を持っている人ははじめからしっかりと読んでくれます。こういう人には気持ちよく最後まで読んでもらいたいですよね?  そこで目指すのは以下のような文章です。

  • 構造がある
  • しつこくない
  • 見やすい

構造はよくできた家の間取りのようなものです。 構造によってストレスなく記事を読み進めてもらえます。構造がない文章は書き手の思考に振り回されるので、読む方は疲れてしまいます。 構造があることで文章の流れがスムーズになり、読者は最後まで読み進められるのです。

構造に加えて「しつこくない」「見やすい」ことも読者を疲れさせない条件です。具体的にどうすればいいかお伝えしていきます。

絶対やるべき5つのテクニック

まずは以下の5つをやってみましょう。

  • 記事の構造にしたがって書く
  • まず結論を書く
  • 文末の重複を避ける
  • 単語の重複を避ける
  • 冗長な表現は短くする

一つずつ解説します。

記事の構造にしたがって書く

いい家に快適な間取りがあるように、読みやすい記事には適切な構造があります。大まかな構造としては「導入」「 本文」「まとめ」で、それぞれのパートの中にも構造が存在します。 たとえば以下のようなものです。

導入
  1. 何について書くか
  2. 読者が抱えていそうな疑問
  3. 疑問への簡単な答え
  4. この記事を読むメリット
  5. 行動促し
本文 <h2>3D文字作成で最初にやること <h3>Step1 〇〇〇〇
<h3>Step2 〇〇〇〇
<h3>Step3 〇〇〇〇
<h2>次にやること <h3>Step4 〇〇〇〇
<h3>Step5 〇〇〇〇
<h3>Step6 〇〇〇〇
<h2>仕上げにやること <h3>Step7 〇〇〇〇
<h3>Step8 〇〇〇〇
<h3>Step9 〇〇〇〇
まとめ <h2>まとめ
  1. 以上、〇〇について解説しました
  2. 記事の要約・ポイント
  3. ぜひ試してみてください

構造についてはこちらの記事にまとめました。文例も合わせて載せてあります。

初心者編!メディアやブログ記事の書き方テンプレート

まず結論を書く

読者が知りたいのは「結論」です。だから先に書きましょう。

【修正前】
文章を読みやすく書くには文章力も必要と思われるかもしれません。そもそも文章力とは何でしょうか?  語彙力があること? 文法的に正しい文章が書けること? ・・・

【修正後】
文章を分かりやすくするには構造を決めましょう。構造によって文章が読み進めやすくなるからです。

結論がわかっても読者は読むのを止めません。さらにその理由も知りたくて先を読んでくれます。 反対になかなか結論が出てこないと離脱されてしまいます。結論がわからなければ読む理由もないからです。記事全体でも段落の中でも「結論が先」と強く意識しておきましょう。

文末の重複を避ける

重複はいろいろなレベルで起こります。これを徹底的に潰すだけで読みやすさはかなり改善するので、ぜひ気をつけてみてください。

中でも要注意は文末です。「です・ます」の文体だととくに重複が頻発します。できれば毎回重ならないようにしたいですが、2回まではぎりぎりセーフ、3回はアウトと覚えておきましょう。

同じ文末が続くとリズムが悪いだけでなく幼い印象の文章になります。最後まで書いたら必ず読み直してチェックしてください。

【修正前】
毎朝6時に起きてストレッチをします。10分やると頭がすっきりします。ご飯もおいしく食べられます。

【修正後】
毎朝6時に起きてストレッチをします。10分やると頭がすっきり! ご飯もおいしく食べられます。

単語の重複を避ける

単語レベルでも知らないうちに重複が起こります。書いている時は気がつかず、読み返して初めて気づくことも多いです。気付いたら、思い切って削除するか別の言葉で置き換えましょう。

【修正前】
インターネット上には EC サイトが多数存在します。その中からお客に自社の EC サイトを選んでもらうには EC サイトの認知度アップが必要です。

【修正後】
インターネット上には EC サイトが多数存在します。その中から顧客に選んでもらうには認知度アップが必要です。

冗長な表現は短くする

冗長な表現は文が長くなるだけ。読者にとってメリットはありません。

短くスッキリさせた方が文字数が減って見やすい文面になります。やってみると意味やニュアンスも案外変わらないものです。冗長なところはコンパクトにしましょう。

【修正前】
モール型 EC サイトはすでに多くの人が利用しているため集客に困ることはほとんどないでしょう。

【修正後】
モール型 EC サイトは既に多くの人に利用されており集客に困りません。

やればもっとよくなる!7つのテクニック

ここからは余裕があればやってみてください。簡単なものばかりです。

  • 文型の重複にも気をつける
  • 読点「、」は2つまで
  • かな8割、漢字は2割
  • 本来の意味から遠い漢字は「かな」にする
  • 接続詞の必要性を疑う
  • 「思います」は使わない
  • スマホ基準で改行を入れる

順番に見ていきましょう。

文型の重複にも気をつける

文型レベルでも気が付いたら重複が発生しています。

【修正前】
広告は有料ですが、効率的に露出を増やせます。いくつかの種類がありますが、ここでは代表的な四つを取り上げます。

【修正後】
広告は有料ですが効率的に露出を増やせます。いくつか種類がある中から、ここでは代表的な四つを取り上げましょう。

修正前の例ではふたつの文が呼応するようにダブっています。意図を持って重ねたならいいですが、そうでなければ表現をずらしましょう。

読点「、」は2つまで

読点は一文に多くて二つ、できれば一つに収めます。 三つも四つもあったら文が長すぎるか、単に読点の使いすぎかもしれません。二つあったら「危ない」と思ってチェックしてみてください。

【修正前】
一方で、リスティング広告は予算をコントロールしながら、広告を配信でき、見込み客に対して、効果的にアプローチできます。

【修正後】
一方でリスティング広告は予算をコントロールしながら、広告を配信できます。見込み客に対して効果的にアプローチが可能です。

上の例では長い一文を二つに分割しました。一文を短くしたことですべての読点が不要になっています。文を分けた際、文末が重複していたので少し表現を変えました。

かな8割、漢字は2割

漢字が多すぎると字面が黒っぽくなり読む気をなくさせます。黒いなと思ったら漢字をかなにしたり、カタカナ語に置き換えたりして漢字の割合を減らしましょう。目安は「漢字が2割」です。

【修正前】
SNS 広告は読書に嫌悪感を抱かせず宣伝することが可能です。検索広告に比べて一般的な投稿に近い形式なので読者は広告だと気付きません。

【修正後】
SNS 広告ならユーザーに嫌がられず宣伝できます。リスティング広告に比べると一般的な投稿に近いので広告だと気づかれないのです。

本来の意味から遠い漢字は「かな」にする

本来の意味から離れた漢字は「かな」にしましょう。漢字をかなに直すことを「開く」と言います。

【修正前】
広告は嫌がられて居ると言う事を知って欲しい。

【修正後】
広告は嫌がられているということを知ってほしい。

居る= stay
言う= say
事= thing, matter

上の文中では、それそれ本来の意味が薄れて形式的な使われ方をしています。 このような場合にはかなで書くと、意味どおりに使われている漢字が際立って読みやすくなります。

接続詞の必要性を疑う

接続詞があったら「不要では?」と疑ってみてください。 「だから」「そして」「それで」「また」「したがって」など、なくても意味がわかる接続詞は多いです。別の表現に置き換えたほうが良いケースもあります。

【修正前】
今期は Web プロモーション活動をより重視します。したがって、早急に活動内容の案を作成してください。

【修正後】
今期は Web プロモーション活動をより重視します。早急に活動内容の案を作成してください。

接続詞は絶対に不要というわけではありませんが、なくても意味が通じるのであれば省いてしまいましょう。

「思います」は使わない

「思います」も99%不要です。感覚的には1記事で一回出てくるかどうか。やむを得ず使うイメージです。

「思います」を使うと二つデメリットがあります。ひとつめは信頼性の低い文章に見えること。ふたつめは幼稚な印象を与えることです。

【修正前】
マーケティングは一生使えるスキルだと思います。

【修正後】
マーケティングは一生使えるスキルです。

記事を書き慣れていない人はつい「思います」と書いてしまいます。文章とはいえ言い切るのは勇気がいるからです。 読者に納得感を持って読んでもらうためにも言い切りましょう。

スマホ基準で改行を入れる

改行も記事を見やすくするポイントです。改行が一切なく文字で埋め尽くされた石板のような記事は一瞬で読む気がなくなりますよね? 読者の読む気を削がないことも記事作成では重要です。

ひと段落の適切な行数の目安は、パソコンで3行、スマホなら5行です。個人差はありますが、これ以上になると文字が多くて読むのが大変な印象が増します。

改行はスマホの画面でチェックしてください。ディスプレイの幅が狭いぶん行数がかさみやすいからです。パソコンよりもスマホでネットを利用する人が多いので、スマホ画面を基準に最適化するという意味もあります。 スマホで見やすく調整できればパソコンの画面でも大丈夫です。

まとめ

以上、ブログ記事をわかりやすくするコツを12個ご紹介しました。

おすすめはまず構造にしたがって書くこと。そして文末の重複に注意することです。わかっていてもなかなかできないので、繰り返し練習するしかありません。余裕ができたら他のこともやってみましょう。少し変えるだけで見違えるように読みやすい文章になるはずです。

ブログ記事を書く際にはぜひ試してみてください。

クーシーブログ編集部

この記事を書いた人

クーシーブログ編集部

1999年に設立したweb制作会社。「ラスクル」「SUUMO」「スタディサプリ」など様々なサービスの立ち上げを支援。10,000ページ以上の大規模サイトの制作・運用や、年間約600件以上のプロジェクトに従事。クーシーブログ編集部では、数々のプロジェクトを成功に導いたメンバーが、Web制作・Webサービスに関するノウハウやハウツーを発信中。

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