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Webサイトデザイン

クーシーでは様々なクライアントのWebサイトデザインを行なっています。デザインにこだわりを持つ社長やご担当者などもおりましたが、基本的にはデザインに大きな修正が入ることは稀です。

デザインを行う前段階にでターゲットを定め、表現したいコミュニケーションを把握することで、クライアントのイメージに合うデザインを作成します。

また、クーシーにはAD(アートディレクター)という職種があります。全てのデザインをADがチェックしてOKが出たもののみクライアントに提出することで、クオリティを担保しています。

ターゲットとするユーザーを明確に

コーポレートサイトであればtoBなのかtoCなのか、上場していればIRや株主も見るのか、リクルーティングサイトであれば新卒がメインなのか、中途がメインなのかでターゲットは異なります。
時にはペルソナなどを用い、ターゲットとするユーザーを明確にすることが大切です。ターゲットユーザーが決まると次の工程へ進みます。

デザイントーン&マナーを作成

デザインのマトリックス表で、トーン&マナーを決めていきます。２つの軸での反意語を用意します。例えば「フレンドリー」の反意語は「クール」。「シンプル」の反意語は「デコラティブ」みたいな感じです。
その軸に合ったWebサイトを探してマッピングしていきます。マッピング後にどの範囲を今回のベンチマークにしていくかセグメントします。
ここでクライアントとコミュニケーションを行いマトリックス表のセグメントを明確にします。この時点でイメージを擦り合わせることで、大きな修正を防いでいます。

TOPページのデザイン

マトリックス表で合意が取れてから初めてTOPページのデザインを行います。基本的にはデザイナーかAD(アートディレクター)が一人で制作し、最終的にはADのチェックが入り、OKが出たもののみクライアントに提出しています。
洗練されたデザインであることは当然ですが、課題に対してデザインソリューションを提案できているかのチェックも行います。

テンプレートのデザイン

小規模なWebサイトであれば一人のデザイナーで対応することもありますが、中・大規模サイトだと複数人のデザイナーで対応します。ここでも最終的にはAD(アートディレクター)がチェックを行います。
最近はほとんどのWebサイトはスマートフォンに対応しているため、スマートフォンのテンプレートのデザインもこの工程で行います。

HTMLのデザインレビュー

デザインテンプレートの作成が終わったら、HTMLコーダーにデータを渡します。HTMLがアップされた順に、HTMLがデザイン通りに表現されているかをチェックします。
クーシーのHTMLコーダーは比較的デザインの再現性が得意ですが、人によっては凄く崩れた状態でアップします。最終的なクオリティ担保のためにもHTMLのデザインレビューは必要です。