はじめての投資信託|株式会社岩手銀行
資産運用が気になりはじめる年代にアプローチ
「はじめての投資信託」LP制作プロジェクト
岩手県最大の地方銀行である岩手銀行。投資信託のWeb申込みサービスローンチをきっかけに「投資初心者向けに投資信託を解説するようなページを作りたい」とのご相談をいただきました。ターゲットは資産運用が気になり出した20〜30代。投資信託に関する金融コンテンツをわかりやすく読んでいただけるLPを作ることになりました。
プロジェクト期間とスコープ
「投資」への心理的ハードルを下げるために
制作期間は本サイトのリニューアルと並行して5ヵ月ほど。途中でページ数を変更したり、イラストや図のブラッシュアップに時間をかけています。クーシーは情報設計から関わらせていただき、デザイン、HTML、CMS組込み(Movable Type)、ページ公開まで行いました。原稿は外部ベンダー様にご用意いただいたものを使用しています。
工夫したのはユーザーの「投資」への心理的ハードルを下げることです。そのために用意した記事は当初、3ページ想定だったものを6ページに分割。さらにイラストを多用することで1ページあたりの文字量を減らし、サッと見て理解できるようにしました。
戦略
「わかりやすさ」にこだわって
読みづらさの要因を徹底排除
LPには投資信託がわかる6本の記事コンテンツがリンクされています。「むずかしい」「読みづらい」と思わせてしまったら読んでもらえません。これを避けるため読者にとってストレスになりそうな要素は徹底的に排除しました。イラストや図を差し込むタイミング、見出しのデザインを工夫したほか、テキストを吹き出しでQA風に見せるなどして読みやすくしてあります。
デザイン
「いかに記事を読んでもらうか」
を考えた導線設計
このLPのポイントは、6本の記事コンテンツをいかに読んでもらうかです。方策の一つとして各記事のアイキャッチ画像にこだわりました。絵を見れば一瞬で記事の内容が想起されるイラストにしてあります。また続けてコンテンツを読んでもらえるように、メニュー内にも記事のアイキャッチイラストを配置したり、記事下にも同様のイラストを使ったリンクを設けたりしています。
クライアント様からは「更新のしやすさ」をご要望としていただいていました。更新作業を自社でできるように、 LPは本サイトと同じCMSである「Movable Type」で構築しています。これにより本サイトと同様の操作でコンテンツ更新が可能です。実際、公開後の反応を見ながら記事コンテンツのタイトルをクライアント様に変えていただいたりしており、小回りの利く運用ができるようになっています。
まとめ
幅広い年代の方と地元の銀行をつなぐ
今回のLP制作は「投資初心者向けに投資信託を解説するようなページを作りたい」というご相談から始まりました。「むずかしい」「読みづらい」と思われがちな金融コンテンツをどうやって読んでいただくか。そのためにとくにデザイン面ではたくさんのアイデアを盛り込み、投資に馴染みの薄い初心者の方でも抵抗なくお読みいただけるページができたのではと思います。より幅広い年代の方と岩手銀行様をつなぐお手伝いができたのであれば幸いです。
Webサービスの制作実績
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