FULMAFULMA株式会社

動画制作がオンラインで学べる子供向けサービス
「FULMA」サイトリニューアル

子どもたちのやりたい!を形にするオンライン動画制作スクール「FULMA」のサイトのフルリニューアルを担当いたしました。FULMAは小中学生をターゲットとしたサービスです。今回のリニューアルでは利用者の拡大を狙っています。子ども向けのオンライン動画スクールというサービスの新しさがある一方で、子どもがYouTubeで発信することに不安を抱える親御さんもいらっしゃいます。そういう方にも納得して申し込んでいただけるよう、動画制作を教育として提供しているサービスであることも訴求したいポイントでした。保護者の方にしっかりとした教育プログラムであると印象づけられるサイトを目指しました。

  • お子さんが楽しんでいる様子をキーヴィジュアル
  • 信頼できる教育サービスであるご説明

プロジェクト期間とスコープ

「うちの子にもさせてみようかな」と思っていただけるサイト

プロジェクト期間はおよそ6ヶ月。クーシーではサイトリニューアルのすべての工程を担当いたしました。新しいサイトでは「動画制作のオンラインスクール」であることをわかりやすく伝え、なおかつ新規のお申し込みが増えるように配慮しながらデザインを作っていきました。お子様向けのサービスなのでポップでよく動く楽しい感じのデザインになっていますが、じつは親御さんもごらんになります。子ども向けとしつつも大人が見ることを意識して情報設計とサイト設計を行いました。お子さんが「やりたい」と思うだけでなく、動画制作を通して子どもがどう成長するのか? 何が得られるのか? をお伝えして「うちの子にもやらせてみようかな」とお母さんに思っていただけるサイトを目指しています。

戦略

ロゴの世界観をサイト全体に
楽しさと信頼感をどう同居させるか?

サイトリニューアルにあたって、ロゴの世界観をサイト全体に広げてはどうかとご提案いたしました。FULMAのロゴの持つカラフルな印象、楽しさをサイト内にもっと取り入れることで、FULMAのブランドイメージの訴求に役立つと考えたからです。ヘッダーやファーストビューのロゴタイプなど、サイトの至るところにロゴと同じ賑やかなカラーバリエーションを採用することで、ロゴの持つ世界観をサイト内に波及させています。またポップさと信頼感のバランスをどう取るかも難しいところでした。子ども向けのサービスであることを伝えるにはポップさが必要ですが、ポップすぎると信頼感は伝わりにくくなります。試行錯誤した結果、動きを入れるけれどアクションの大きさは控えめにする方策を採りました。これによりお子様には楽しそうに、親御さんにはしっかりした教育プログラムとして見ていただけるものになったと思います。

ロゴの持つ世界観を下層ページにも適用

デザイン

楽しんでいるお子さんの表情がキラーコンテンツ

子ども向けの動画制作スクールであることを文字を読まなくても連想してもらうため、再生ボタンや映画のフィルムなど動画に関連のあるアイコン、ボタンをサイト全体に散りばめて世界観を表現しました。映画のフィルムはトップページのキービジュアルの枠に使用しているほかボタンでも使っています。とくにボタンではカーソルを当てると下から上へフィルムのコマが送られていくように動くアニメーションがつけてあり、視覚だけでなく体験でも「動画」が印象づけられるようにしました。サイトにはキービジュアルをはじめとしてお子さんの写真および動画をふんだんに使いました。どんな言葉を並べるより、お子さんが楽しんでいる様子を見ていただくのが一番納得感があるからです。下層ページのデザインヘッダーでは、生徒さんが実際に作られた動画の画像を背景に並べてスライドショーで表示しています。しっかり見られる部分ではないかもしれませんが、これもプログラムの楽しさを伝える要素になっていると思います。

まとめ

信頼できる教育サービスとして

以上、オンライン動画制作スクール「FULMA」のサイトのフルリニューアルについてでした。動画制作はYouTubeが連想されることもあり、教育として見られにくい側面があります。楽しそうなだけでなく、信頼できる教育サービスであることをいかに伝えるかがテーマでした。リニューアル後はサービスの良さを伝えつつ、お申し込みへ誘導できるサイトになったと考えています。

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URL
https://fulma.com/

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