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BtoBサイトデザイン

BtoBサイトはエンドユーザーが一般消費者ではない、また、サイトの用途も業務に近いという点で、通常のWebサイト(BtoCサイト)とはデザインの思考が異なってきます。
このページではBtoBサイトと通常のWebサイトとの違いを、CRM(Customer Relationship Management)開発を例にご紹介したいと思います。

CRM開発で気をつけるポイント

業務効率を最優先に考える

通常のWebサイトは分かりやすく、必要なページに遷移でき、エモーショナルなコミュニケーションをユーザーと行うことが最も大切です。しかしCRMなどのBtoBサイトは毎日業務で開くツールです。最も大切なのは業務効率を上げることになります。
特に企業で働いたことのあるビジネスパーソンであれば、一度くらいCRMのようなシステムを利用したことがあると思います。そこにいきなりBtoCサイトのようなデザインが現れると大分困惑してしまいますね。どうやったら業務効率に繋がるデザインになるかを最優先に考えることが大切です。

グローバルナビゲーションのあり方

CRMなどのサービスは入力項目が非常に多いのと、それを出力する一覧もまた非常に横長になるという特性を持っています。左右にナビゲーションを入れると表示に制限が生まれるため、メニューは上部に横長に入れましょう。

入力時の画面遷移を最小に抑える

例えば100人の会社で全ての社員に対して、メッセージを送るとします。一般的なWebのUIですと、一覧ページがあり詳細ページがあり、一覧から詳細画面を開くという行為を100回繰り返す必要があります。大量の人や商品などに入力が必要な業務があった時は一覧画面で直接入力できるUIにすると業務効率に繋がります。

エクセルでの入力、出力を考える

どんなに頑張ってWebデザインのUIを作っても、エクセルの方が入力しやすかったりします。Webでは通信が入るので当然ではありますが。無理にWebデザインのUIで入力をさせずに、エクセルのダウンロード、アップロードに依存した方が業務効率に繋がることもあります。

余白、入力フォームの幅を抑える

特に最近のスマートフォンなど縦スクロールにストレスを感じないUIですと、大きく余白を取った方が見やすいデザインとなります。また入力フォームもある程度の幅を取った方が入力できる箇所と認識しやすく、更に入力した際に枠いっぱいにテキストがあると窮屈な感じがしてしまいます。
しかしCRMなどの業務系BtoBサイトにおいては、出来るだけ多くの情報を1画面で表示した方が効率的な場合が多いです。例えば見積りの入力などでも上下何度も見返したり、小計と合計値が合っているか確認したりしますよね?業務系サイトデザインでは出来るだけ1画面に情報を表示させるため、余白や入力フォームの幅は極力狭くした方が業務効率に繋がります。

グラフィックを用いて分かりやすく

業務系サイトではとにかくメニュー数が多くなり、たまに使う機能がどこにあるのか分からなくなり、何度も違うページを探してしまうことがあります。出来るだけグラフィックやアイコンを使い分かりやすく、印象的にすることで業務効率に繋がります。

業務系サイトデザインのポイントをご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?初めて業務系サイト開発の担当になる方、業務系サイトのデザインを作るデザイナーには是非参考にしていただきたいと思います。

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