【Shopify】導入すべきアプリ厳選25個を紹介!
Shopifyは、手軽にECサイトを制作できるプラットフォームとして人気です。さらに、Shopifyに対応したアプリを導入することで、自社ECサイトにあった機能のカスタマイズや利便性を高められます。
そこで本記事では、Shopifyアプリについて紹介します。現在、Shopifyアプリは7000以上あり、どのアプリを選べばいいか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?Shopifyアプリには、目的によってさまざまな機能をプラスでき、自社ECサイトのパワーアップが可能です。Shopifyアプリのメリットや注意点を把握し、どんなアプリがあるのか、ぜひ本記事をチェックしてみてください。
Shopifyのアプリとは?
Shopifyアプリは、スマートフォンアプリ同様、Shopifyにインストールして使用できます。アプリの中には、スマートフォンアプリと同じように有料・無料のアプリがあり、ECサイトの目的によってカスタマイズできる点が魅力です。
たとえば、集客に活用できるアプリ・SNSと連携できるアプリ・発送業務が簡素化できるアプリなど、ECサイトの運用をスムーズにするアプリがたくさんあります。本記事の最後には、目的別におすすめのShopifyアプリを紹介しています。「ECサイトにどんな機能が必要か?」よく検討し導入することで、Shopifyアプリは、ECサイトをパワーアップしてくれるでしょう。
Shopifyアプリのメリット
Shopifyアプリの導入は、ECサイトに効果的なメリットをもたらします。すでに紹介しているように、目的に応じた機能をカスタマイズでき、その結果売上アップが期待できる点は大きなメリットです。
目的に応じた機能を追加できる
ほとんどの人が、スマートフォンのアプリを使ったことがあるでしょう。Shopifyアプリもスマートフォンアプリのように、必要に応じて追加することで、利便性がアップします。たとえば、ECサイトで日々発生する商品を発送する業務です。商品発送業務には、領収書や納品書、明細書などを印刷する工程がありますよね?日々、たくさんの商品を発送する場合、印刷する書類も膨大になってきます。そこで、「Order Printer」というアプリが活躍します。本記事の最後でも紹介しますが、Order Printerは、たくさんの請求書や領収書などを素早く簡単に印刷できます。
もし、アプリがなかったら、印刷する業務だけでもたくさんの時間を必要とするでしょう。アプリを使うことで、必要な機能がShopifyにプラスされ、業務効率化が期待できます。
売上アップが期待できる
Shopifyアプリを活用すれば、売上アップも期待できます。なぜなら、Shopifyアプリは業務効率化・集客にも効果が期待できるからです。先ほどの例では、印刷工程の作業負担が軽減されることにより、ECサイトの改善や商品開発など、別の業務へ力を注ぐことができます。
Shopifyアプリの中には、集客をサポートするアプリもあります。そのため、ユーザーの認知度が上がらない・利用者数が少ないといった悩みがある際には、アプリを導入することで、集客力アップも期待できるでしょう。
その他に、ユーザーがECサイト内でショッピングしやすい環境をサポートするアプリもあります。ECサイトが利用しにくい・商品詳細がわかりにくいことは、ユーザーが購入をためらってしまう原因のひとつです。アプリを使って、機能をプラスすることで、ユーザーのショッピング体験も向上し、売上アップも期待できます。
このように、効果的にアプリを活用することで、運営・ユーザー側にたくさんのメリットがあり、結果的に売上アップが期待できるでしょう。
Shopifyアプリの注意点
最終的に、売上アップも期待できるアプリですが、無計画にアプリを追加することはおすすめできません。なぜなら、アプリ同士の相性もあり、ECサイトに不具合が起こる原因になってしまうからです。アプリの安全性や信頼性は、しっかりチェックした上で、これから紹介する2つの点についても注意してください。
バックアップを取っておく
前述したように、複数のアプリを導入した場合、アプリ同士の相性が原因でECサイトに不具合が起こることがあります。万一に備えて、ECサイトのデータはバックアップをとっておくことが大切です。
アプリ同士の干渉によってサイトにトラブルがあると、ユーザーに不信感を与えてしまいます。不具合による機会損失を防ぐためにも、アプリを導入する前にはデータのバックアップをとっておき、トラブルにすぐ対応できるようにしておきましょう。
表示スピードが落ちる可能性がある
複数のアプリを導入することで、ECサイト内の画像やテキストなどの表示スピードが遅くなることが懸念されます。インターネット上でショッピングをする際、見たいページがなかなか表示されずイライラした経験はないでしょうか? 表示が遅ければユーザーにストレスを与えてしまいます。その結果、売上にも悪影響が出てしまうかもしれません。
Shopifyに追加するアプリは6~10個が目安と言われています。アプリ同士の干渉により、表示スピードが遅くなる可能性もありますので、アプリ導入の際にはShopifyの速度レポートを活用するなど、表示スピードに影響が出ていないか注意しましょう。
【目的別】おすすめのShopifyアプリ
Shopifyにアプリを追加する際は、目的を明確にしておくことが重要なポイントです。ECサイトにとって、必要な機能があるか?目的を達成できるか?をしっかりと検討することで、効果的なECサイトの運用につながります。
そこで、それぞれの目的に応じたおすすめアプリを紹介します。自社ECサイトの必要性に応じて、以下のアプリを参考にしてみてください。
【Shopify】導入すべきアプリ厳選25個を紹介!
運用効率化におすすめなアプリ
まず、運用効率化が期待できるアプリを紹介します。複数店舗管理や顧客対応できるアプリがあり、効果的に取り入れることで運用の効率化につながるでしょう。
Shopify POS
参考
Shopify POSは、複数店舗やイベントなどの実店舗とECサイトを連携できるアプリです。Shopify POSを導入することで、データを一括管理し、効率的な管理・マーケティングができます。
ロジクラ
参考
ロジクラは、入荷・在庫・オーダーなどの物流オペレーションを一括で管理できるアプリです。物流を一括管理でき、注文から発送までの作業が効率的になるメリットがあります。Shopify POSとの連携にも対応しています。
チャネルトーク
参考
ECサイトにチャット機能を追加できるアプリです。チャネルトークは、スタッフが対応するWebチャットとあらかじめ用意されたシナリオで会話するチャットボットを組み合わせて使用できます。
Back In Stock
参考
Back In Stockは、商品の再入荷をユーザーにメールで通知できるアプリです。再入荷のお知らせを見込み顧客へ通知できることで、売上アップが期待できます。
Lucky Orange
参考
Lucky Orangeは、ECサイトに訪れたユーザーの行動をヒートマップ化し改善に役立てるアプリです。ヒートマップは、サーモグラフィのように、ECサイトのどこがよくみられているのか?反対にみられていないのか?などを確認できます。デザインやレイアウトのスムーズな改善に役立つでしょう。
発送作業におすすめなアプリ
次に、発送作業に役立つおすすめアプリを紹介します。
Order Printer
参考
Shopifyアプリのメリットでも紹介したように、Order Printerは、領収書や請求書を大量に印刷する際に役立つアプリです。その上、ショップのロゴをデザインしたオリジナルフォーマットで印刷することもでき、ブランド力アップも見込めます。
配送マネージャー
参考
配送マネージャーは、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵政との連携ができるアプリです。配送マネージャーを活用することで、発送伝票作成や追跡番号通知が可能になります。
配送日時指定.amp
参考
配送日時指定.ampは、ユーザーが配送希望日時を指定できるアプリです。国内で利用できる配送会社に合わせた設定や置配指定が可能になり、ユーザーの再配達指定の負担を軽減できるメリットがあります。
OPENLOGI
参考
OPENLOGIは、物流作業をアウトソーシングできるアプリです。商品の梱包や発送などの業務を、コストをおさえて依頼できます。
Japan Order CSV
参考
Japan Order CSVは、配送情報を日本バージョンで出力できるアプリです。英語圏から日本仕様のフォーマットを出力でき、配送先情報の管理に役立ちます。
集客におすすめなアプリ
集客に悩むショップオーナーの方もいるでしょう。Shopifyには集客をサポートするアプリもあります。
まるっと集客
参考
まるっと集客は、Web集客を簡単にサポートするアプリです。固定費がかからず成功報酬型でリスクも少なく、GoogleやSNS広告、アフィリエイト広告の運用ができます。
SEO manager
参考
SEO managerは、SEOに欠かせないキーワードの選定やタイトル・メタディスクリプションの最適化など、ECサイトのSEO強化をサポートする機能があります。
Socialwidget
参考
Socialwidgetを取り入れると、インスタグラムで投稿した商品情報や写真などをShopify内でも掲載できます。さらに、ユーザーが自社商品について投稿した内容をShopifyに掲載できるため、口コミの役割もあり信頼性向上にも役立ちます。
Twitter Feed
参考
Twitter Feedは、ShopifyにTwitterの投稿内容を掲載できるアプリです。Twitter Feedを使うことで、Twitterの投稿をECサイトに自由に設置できます。インスタグラムよりもTwitterを利用しているショップは、Twitter Feedも検討してみましょう。
Privy
参考
Privyは、ポップアップを表示できるアプリです。Privyを使って、ポップアップを表示し、メルマガ登録を促せば、メールマーケティングができリピーター獲得にも効果が期待できるでしょう。
【Shopify】導入すべきアプリ厳選25個を紹介!
ショッピング体験向上におすすめなアプリ
ユーザーのショッピングをサポートするWeb接客もアプリを活用することで、売上アップにもつながるでしょう。
ポップアップサポーター
参考
ポップアップを表示できるアプリ。ポップアップは、商品詳細やクーポンなどを表示させることで、ユーザーに行動を促し購入促進につなげます。ポップアップサポーターは、機能性もあり操作もしやすい点が人気です。
One Click Social Login
参考
ECサイトで購入する際に、アカウント登録が面倒と感じるユーザーは多いでしょう。One Click Social Loginは、ユーザーがSNSアカウントでECサイトにログインできるため、アカウント登録の手間を軽減してくれるメリットがあります。
Bold Subscriptions
参考
コロナ禍により定着したサブスクリプション。Bold Subscriptionsは、定期購入ができるアプリの一つです。定期購入を促し、管理する際には活用したいアプリです。
CRM PLUS on LINE
参考
LINEを活用した販促活動におすすめのアプリです。たくさんのユーザーが使っている身近なアプリであるLINEに発送や再入荷通知などを送れるため、ショッピングサポートやキャンペーン告知などの営業にも活用できます。
ReConvert Upsell & Cross Sell
参考
https://apps.shopify.com/reconvert-upsell-cross-sell?locale=ja
サンクスページと呼ばれる、商品購入後に表示されるページを編集できるアプリです。加えて、クーポン表示やアンケートなどの機能があり、ユーザーのリピーター化やECサイトの改善に役立つでしょう。
越境ECにおすすめなアプリ
アプリを使うことで、越境ECが得意なShopifyをさらに使いやすくカスタマイズが可能です。
BEST Currency Converter
参考
https://apps.shopify.com/doubly-currency-converter?locale=ja
BEST Currency Converterは、ユーザーの通貨に合わせた金額を表示できるアプリです。有料版では、160種類以上の通貨に対応・ユーザーの所在地に合わせた通貨変換機能があります。
Ship&co
参考
Ship&coは、発送や出荷業務をサポートするアプリです。国内だけでなく、海外発送にも対応しています。インボイスや納品書などを簡単に発行できるため、出荷管理がスムーズになるでしょう。
Translate My Store & Currency
参考
Translate My Store & Currencyは、AIによる自動翻訳や通貨変換が可能なアプリです。手動でも翻訳できるため、AIによる翻訳に違和感があった場合には修正できます。
Langify
参考
Langifyも、ECサイトの多言語化をサポートするアプリです。シンプルな機能で、使いやすさに定評があります。自動翻訳機能がない点には注意が必要ですが、自社で言語対応できる場合は、Web担当者以外でも使いやすい点がメリットでしょう。
LangShop
参考
200以上の言語に対して自動翻訳が可能です。通貨の切り替えにも対応しています。自動翻訳の精度にやや不安はあるものの、翻訳の時間を削減しながら複数言語に対応したECサイトになるでしょう。
まとめ
7000以上のアプリがあるShopify。アプリを活用することで、さまざまなカスタマイズが可能です。ECサイト運用の効率化や集客、ユーザーのショッピング体験向上などのメリットがあり、結果的に売上アップにもつながるでしょう。一方でアプリを導入する際は、アプリの安全性や信頼性はもちろんのこと、自社ECサイトに必要な機能をよく検討することが大切です。
本記事でも紹介したように、たくさんのアプリがあります。アプリをうまく活用することも、Shopifyで制作したECサイトを成長させるポイントです。
この記事を書いた人
三浦まなみ
SNSマーケティングやキャリア、企業のブログ記事など様々なジャンルの記事を執筆。企画構成から執筆まで担当する。現在は、「AnyMaMa」にてライターとして活躍中。
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