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採用サイトとIndeed連携のメリット3選!連携方法も解説

採用サイトとIndeed連携のメリット3選!連携方法も解説

採用サイトを制作したけれど、「アクセス数が少ない」「応募者が増えない」などのお悩みはありませんか?

人材採用のために、求職者が仕事探しに利用する求人サイトに、採用情報を掲載している企業はたくさんあるでしょう。CMでよく見かけるIndeedは、世界中のユーザーが利用している求人検索サイトです。制作したサイトとの連携ができ、効率よく採用活動ができる点が注目されています。

しかし、Indeedとサイトを連携させるにはどうすればいいの?と疑問に思う担当者の方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、サイトとIndeedを連携させる方法について紹介します。応募者数が増えないとお悩みの採用担当の方は、ぜひ参考にご一読ください。

Indeedとは

Indeedとは

Indeedとは、求人情報を検索できるWebサイトです。Indeedの公式サイトによると、「世界No.1の求人検索エンジン」として、世界中のたくさんのユーザーに利用されていると掲載されています。

Indeedの特徴は、たくさんの求人情報を一度に検索できることです。求人情報が掲載されている求人サイトは、他にもたくさんあります。Indeedと他の求人サイトとの違いは、情報の網羅性です。他の求人サイトは、求人サイト内にある情報に限られます。一方、Indeedは求人情報を専門に、インターネット上に公開されている求人情報を無料掲載していることが特徴です。掲載情報が限られる他の求人サイトでは、求職者は理想的な求人情報を求めて、複数の求人サイトを検索する必要があります。

しかし、Indeedは、たくさんの求人情報の中から、自分に合う求人情報を一度にリサーチできるメリットがあり、多くの求職者が利用しています。さらに、Indeedは無料掲載が可能です。有料の場合は、「クリック課金型」で料金が発生する仕組みで、企業側もコストパフォーマンスよく求人情報を掲載できる点が、Indeedの特徴です。

サイトをIndeedに掲載する方法

サイトをIndeedに掲載する方法

たくさんの求職者が利用しているIndeed。Indeedを活用することで、たくさんの求職者が自社の採用情報を目にする機会を増やせる点が大きなメリットでしょう。では、Indeedにサイトを掲載するにはどうしたらいいでしょうか?Indeedにサイトを掲載する方法は、主に次に紹介する2つの方法があります。

直接投稿する

まず、Indeedのフォーマットに従って、情報を入力し掲載する方法です。

Indeedに登録する情報例

  • 職種名
  • 職種カテゴリー
  • 職務紹介

Indeedの直接投稿は、簡単かつ素早く求人情報の掲載ができる点がメリットでしょう。必要項目を入力後は、Indeed側で審査が行われます。無事に審査が通過すると、求人情報が掲載される仕組みです。

自社サイトの情報やデザインが古い場合やスマートフォンに対応していない場合は、Webサイト情報を掲載しない直接投稿が効果的なケースもあります。

Indeedとサイトを連携させる

もう一つの方法は、クローリング掲載と呼ばれ、サイトとIndeedを連携させます。クローリング掲載とは、Indeedのプログラムがサイトを発見し、Indeedに求人情報を掲載する仕組みのことです。

クローリングされるためには、条件を満たしたサイトが必要です。一定の条件を満たしているサイトは、クローリング後Indeedに掲載されます。

サイトとIndeedを連携させるメリット

サイトとIndeedを連携させるメリット

サイトとIndeedを連携させる方法を紹介する前に、連携のメリットについて紹介します。たくさんの求職者が日々チェックしているIndeedとサイトを連携させることで、次の3つの効果が期待できるでしょう。

コストをおさえて求人情報を掲載できる

求人サイトの中には、求人情報を掲載するために料金が必要な場合があります。一方、Indeedは無料掲載が可能なため、コストをおさえながら求人情報を掲載することが可能です。有料プランの場合でも、「クリック型課金」のため、予算を自社でコントロールしながら掲載できる点がメリットです。

さらに、サイトを連携させれば、サイトのアクセス数の増加や認知度の向上が期待できるでしょう。

応募者の増加が期待できる

応募者数の増加が期待できます。前述したように、たくさんの求職者が利用しているIndeedに、自社の採用情報が掲載されることで、求職者が自社の採用情報を目にする機会が増えます。さらに、サイトを連携させることで、求職者に自社の魅力を簡単に伝えられる点がメリットです。

基本的なIndeedの掲載では、テキストや文字で情報を掲載するため、自社の雰囲気やイメージを求職者に伝えることは難しいでしょう。しかし、サイトを連携させ、求職者が簡単にサイトにアクセスできる環境を整えれば求職者に自社の魅力を伝えられます。

多くの求職者は、勤務地や給与などの条件だけでなく、複数の企業の採用情報をサイトやコーポレートサイトの情報を材料に比較しています。サイトの連携は、より多くの求職者に自社の魅力を伝え、ミスマッチを防ぎながら応募者を増やすことにつながるでしょう。

アクセス解析機能が利用できる

Indeedには、「Indeedアナリティクス」と呼ばれる分析機能があります。流入アクセス数やクリック数などを把握できる機能です。この機能を活用すれば、分析・改善を繰り返しながら効果的に求人情報を掲載できるでしょう。

Indeedに掲載しただけでは、予想していたアクセス数や応募者数を達成できないケースも考えられます。たとえば、求職者が自社の求人情報を表示した回数が少ない場合は、求職者が必要としている情報が掲載されていないことが原因のひとつに考えられます。

このように、分析機能の活用は、掲載情報の質を上げることに役立ちます。その結果、サイトへのアクセス数の増加やサイトの向上にも効果が期待できるでしょう。

サイトとIndeedを連携させる方法

サイトとIndeedを連携させる方法

Indeedの直接投稿を使って、サイトを掲載する方法もあります。しかし、募集している求人が多い場合や更新頻度が多いケースでは、管理が難しいことも考えられるでしょう。

そこで、クローリング掲載です。クローリング掲載をする方法は以下の2通りがあります。

クローリングを申請する

ここでは、クローリング掲載の方法を紹介します。

①条件を確認する

クローリング掲載には、条件があります。

条件

  • 自社サイトに求人ページがある
  • HTML形式で作られている
  • 応募方法が明記されている
  • 仕事内容、勤務地、条件等がしっかり記載されている
  • 求人ごとにURLが指定されている
参照

たとえば、自社の採用サイトがなく、コーポレートサイトに採用情報を掲載していない場合です。この場合は、クローリングされません。他の求人サイト採用情報は、一部例外を除きクローリングの対象外とされています。

画像で求人情報を掲載している場合も、クローリング対象外となります。クローリング掲載する際は、HTML形式で採用情報を公開しましょう。

最も重要な点は、募集要項を具体的に掲載することです。勤務地は市区町村までしっかり掲載しましょう。さらに、「1職種×1勤務地」ごとにページを作ることが条件となっています。たとえば、「職種:営業 勤務地:本社・名古屋・仙台」とまとめて掲載している場合は、クローリング対象外となります。この場合「職種:営業 勤務地:宮城県仙台市青葉区・・・」と掲載することが理想的です。

このような条件を満たすことで、クローリングの対象となります。

②Indeedへクローリングを依頼する

クローリングの条件を満たしていることを確認したら、Indeedへクローリング申請をしましょう。

Indeedのプログラムによるクローリングを待ち、自動的に連携されるのを待つ方法もありますが、いつ自社の採用情報がIndeedに反映されるかは予測ができません。そこで、直接クローリング掲載の申請をし、時間をかけずにクローリング投稿ができるように手配することがおすすめです。

③審査通過後、指示に従い配信を始める

クローリング申請をした後は、Indeedより掲載可否の連絡があります。掲載される場合は、その後のIndeedの指示に従い求人情報を公開します。

Indeed対応の採用管理システム(ATS)を活用する

クローリング掲載には、条件を満たしたサイトの制作が必要です。そこで、Indeedに対応した「採用管理システム(ATS)」を活用することも検討してみましょう。採用管理システム(ATS)とは、採用活動を効率化するためのシステムです。ATSは、応募者のデータ管理や、進捗管理、採用までの一連の流れをまとめてサポートできます。

前述したように、Indeedのクローリング掲載には、いくつかの条件を満たす必要があります。条件が満たされていなかった場合、クローリング掲載ができず、複数の採用情報を管理する手間が発生してしまうかもしれません。

ATSの中には、Indeedに対応したものもあり、活用することでクローリング掲載の条件を満たしたサイトが制作できます。Indeedを活用して、採用活動したい企業は、ATSを採用したサイトの制作もおすすめです。

まとめ

人材不足が問題にある中、採用活動に力を入れている企業も多いでしょう。Indeedは世界No1の求人検索サイトとして、たくさんのユーザーが利用しているWebサイトです。Indeedを活用することで、応募者の増加が期待できる一方で、管理する手間が増えるのでは?と心配する担当者もいるのではないでしょうか?

Indeedは、一つずつ直接採用情報を入力することも可能です。しかし、クローリング機能を活用して自動的に連携される仕組みを使えば、情報の更新や複数の採用情報をIndeedで管理する手間が省けるメリットがあります。

クローリング掲載には、条件を満たしたサイトが必要です。そのため、Ideedに対応した採用管理システムATSを活用しサイトを制作することも検討してみましょう。

Indeedを使うことで、たくさんの求職者に自社の採用情報を見てもらえる機会が増えます。サイトを制作する際は、Indeedとの連携も想定することでスムーズな採用活動に役立つでしょう。Indeedを有効活用し、より効果的に自社の採用情報を求職者に届けましょう。

三浦まなみ

この記事を書いた人

三浦まなみ

SNSマーケティングやキャリア、企業のブログ記事など様々なジャンルの記事を執筆。企画構成から執筆まで担当する。現在は、「AnyMaMa」にてライターとして活躍中。

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