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【2024年5月更新】Googleコアアップデートの特徴と影響を紹介

【2024年5月更新】Googleコアアップデートの特徴と影響を紹介

2024年 3月6日、Google 公式Xよりコアアップデートの実施が発表され、4月19日に展開終了が発表されました。2023年11月に行われたアップデートが完了してから、実に4ヶ月ぶりとなるアップデートです。

今回のアップデートは、複数のコアシステムへの変更が含まれる非常に複雑な内容だったので、ロールアウトまでに1ヶ月半かかる大規模なアップデートとなりました。また同時にスパムアップデートとスパムポリシーの更新が行われ、一部では大きな影響が出ています。検索順位が大きく下落している場合は、SEO対策を見直す必要があるかも知れません。

この記事では、今回のアップデートの特徴や影響、そしてどのような対策をとっていくべきなのかなど、現在 2024年5月時点でわかっている情報をいくつか紹介していきます。

記載内容に関しては、最新の情報を随時更新していきますので、ぜひご確認ください。

そもそもコア アップデートとは

Googleコアアップデートとは、Googleが年に数回行う、大きなアルゴリズム更新のことです。

アルゴリズムが更新されるということは、検索順位を決めるルールが更新されるということ。そうなれば当然、検索結果も大きく変動します。そのためこのアップデートは毎回大きな注目を集めるのです。

Googleが掲げるミッションの中では、「ユーザーを大切にする」ことがとても強調されています。ユーザーにとって有用で信頼できる情報を提供し、「ユーザーを大切にする」ために、アップデートを定期的に行いアルゴリズムを改良しているのです。

アップデートに伴う検索順位の変動によって、これまで検索上位をとれていたキーワードで順位が下落したという方は、素早く新しい傾向を掴むことが重要です。そのうえでSEO対策を見直し、順位の回復を狙いましょう。

【2024年5月更新】3月6日のアップデートの特徴と影響

2024年3月6日、Googleの公式Xより、コアアップデートの実施がアナウンスされました。

【翻訳】

本日、2024 年 3 月のコア アップデートと新しいスパム ポリシーを発表しました。これらを組み合わせることで、クリックを促すためのコンテンツを減らし、ユーザーが役立つと感じるコンテンツを増やすように設計されています。 https://developers.google.com/search/blog/2024/03/core-update-spam-policies

通常2〜4週間程度で行われるコアアップデートですが、今回のアップデートは過去最長の約1ヶ月半もの時間をかけて行われ、4月19日にようやく完了しました。

今回のアップデートの特徴は以下の通りです。

  • スパムポリシーの更新とスパムアップデートも同時に実施
  • スパムポリシー違反に3つの項目を追加
  • スパムポリシーに違反するものに対して手動ペナルティを与えると発表
  • E-E-A-Tのうち「専門性」「経験」の重要性が増加

今回のコアアップデートでは、同時にスパムアップデートも行われており、スパム行為への対策がメインで行われました。そのためコアアップデートによる影響は想定よりも少なく、スパムアップデートによる影響が大きくなっています。

コアアップデート自体の影響で言うと、これまでの流れ通りE-E-A-Tの重要性が増しており、その中でも特に「専門性」「経験」の重要性が増したようです。

E-E-A-Tに関してはこちらの記事で詳しく解説しておりますので、こちらもぜひご覧ください。

E-E-A-Tとは?SEOで最重要と言われる理由!YMYLとの関係は?


スパムポリシーの更新とスパムアップデート

今回行われたスパムポリシーの更新により、スパムポリシー違反に以下3つの項目が追加されました。

  • 期限切れドメインの不正使用
  • 大量生成されたコンテンツの不正使用
  • サイト評価の不正使用

期限切れドメインの不正利用

こちらは「中古ドメイン」と呼ばれる期限切れのドメインを購入し、検索順位を上げることを目的に不正利用する行為を指します。

中古ドメイン不正利用の問題点として、コンテンツの質に関係なくサイトが評価されてしまうことが挙げられます。評価の高いドメインを利用することで、コンテンツの質が悪いサイトでも検索上位に表示されてしまうことが往々にしてありました。

中古ドメインの利用自体はスパム行為にならないのですが、ドメイン評価を悪用し、質の低いコンテンツを検索結果の上位に表示させようとする行為が問題視され、今回の取り締まりの対象となったようです。

今回のアップデートにより、こういった中古ドメインの不正利用を行っているサイトは大きな影響を受けています。

そのため、今後ブログを始めようとする方は、中古ドメインを利用するよりも、新規でドメインを立ち上げた方が良いでしょう。中古ドメインを使う場合でも、元々のサイトと全く無関係のコンテンツではスパム認定されてしまう可能性が高いので、扱うコンテンツには注意が必要です。


大量生成されたコンテンツの不正利用

こちらは、検索順位を上げることを目的として、質の低いコンテンツを大量に生産する行為を指します。

わかりやすい例で言うと、自動生成ツールなどを用いて大量に生産されたブログコンテンツが用意されているサイトです。

記事数の多さはサイト評価につながっているため、質を考えることなく大量にコンテンツが用意されているサイトが増えたことが、このようなGoogleの対応に繋がっていると考えられます。

ただGoogleの見解としては、コンテンツ制作におけるツールの使用自体を問題視している訳ではなく、あくまでもそのコンテンツが「ユーザーにとって有益であるか」が指標になっていると想定されます。そのため、ツール使用の有無に関わらず独自性があり、ユーザーにとって有益なコンテンツを作ることが、これまでもこれからも重要だと言えるでしょう。


サイト評価の不正使用

こちらはいわゆる「寄生サイト」によるスパム行為で、評価の高いドメインのサブディレクトリを借りて(間借りするという意味で「寄生」という言葉が用いられます)、簡単に上位表示を狙おうとする行為を指します。

前回のコアアップデートで狙い撃ちを受けた寄生サイトですが、今回のアップデートではさらに厳しく取り締まられることになりました。

Googleはこういった寄生サイトやドメインを貸す行為(ドメイン貸し)に対応するために、「サイト評価の不正利用と判断されたものについて、5月5日までに手動・自動の両方でペナルティを与える」と発表しています。

実際にペナルティを受けたという声が多く上がっており、Googleもついに本気で寄生サイトの取り締まりを始めたようですね。


アップデートの影響に対する反応

今回のアップデートに対して、X(旧Twitter)には以下のような声が挙げられていました。

  • 個人ブログでアクセス数が1/10に
  • 個人ブログは非常に厳しい状況
  • まとめサイトより実店舗のサイトが順位を上げた印象
  • 検索ニーズに応えるページがより評価されるように
  • E-E-A-Tの「経験」を意識したリライトで順位回復
  • 手動ペナルティによりインデックスが消された
  • AIを使用した記事だが順位が上がった

今回多くみられたのが、個人ブログのアクセス数が大きく減少したという内容の投稿です。企業の公式アカウントよりも個人ブロガーのアカウントの方が、コアアップデートに対するリアクションをしやすいということもありますが、個人ブログが今回のアップデートによって大きな影響を受けているのは事実のようです。

原因としては、「ドメイン評価の重要性増加」「アフィリエイトサイト(寄生サイト)の取り締まり」「E-E-A-T志向に伴う被リンクの重要性増加」などいくつかの要因が考えられます。

前回のアップデートでも個人ブログは全体的にアクセス数が減少し、法人ドメインなどドメインパワーの強いものが順位を上げていましたが、今回のアップデートでも同様な傾向が見られました。

しかし法人サイトでも、E-E-A-Tを軸に順位変動は見られたようです。特に多く見られたのが「オリジナルコンテンツの評価が上がっている」というものです。

ここ数年のSEOの傾向として、上位表示されている記事を真似て、似たような構成の記事を出す方法がよく見られました。実際その手法である程度は検索順位を上げることができていたのですが、その結果上位に表示される記事はどれも似たような記事になっていました。

この傾向に対してGoogleが本腰を入れて対策を始めたのか、他の記事にはないオリジナリティの高いコンテンツが評価を上げ、まとめ記事ではなく「体験」をもとにしたレポート記事などの評価が上がっている、という声が見られました。

自社にしかないナレッジや体験談といった、専門性が高く、オリジナリティの高いコンテンツが評価されている印象です。

2023年に行われたアップデートでは、E-E-A-Tを重視するという大きな流れがありましたが、今年のアップデートでもやはりその流れは続くのでしょう。


オリジナリティのある高品質なコンテンツ制作が重要

前回のアップデートではE-E-A-Tにおける「権威性」「専門性」の評価軸が明確にその比重を大きくしましたが、先に述べたように今回は「経験」と「専門性」が重要性を増したようです。

Googleのスタンスを見ると、結局は「ユーザーにとって有益なコンテンツ」であることが重要なのは間違いありません。

今回のアップデートによって、上位表示されている記事を真似た「形だけのSEO対策をしたコンテンツ」ではなく、ユーザーのニーズを満たすようなオリジナリティのある高品質なコンテンツ制作が重要になった、と言えるでしょう。

【2023年12月更新】11月3日のアップデートの特徴と影響

2023年11月3日、Googleの公式Xより、コアアップデートの実施がアナウンスされました。

【翻訳】

今日、2023年11月のコアアップデートをリリースしました。ロールアウトが完了したら、私たちのランキングリリース履歴ページを更新しますhttps://status.search.google.com/incidents/VKyoS53ULWzSp8BoDxqk

通常2週間程度で行われるコアアップデートですが、今回のアップデートはその倍の4週間程の時間をかけて行われ、11月29日にようやく展開の完了が報告されました。

前回のアップデートから、わずか2週間でのアップデートということもあり、Googleもこの短期間でのアップデートについて言及しています。

Googleいわく、
「今回のアップデートは前回(10月)のアップデートとは、異なるシステムを対象としたものであり、なるべくアップデートの期間をあけようと努力はしているが、常にそれが可能ということではない。アップデートの必要があると分かれば、それを抑えることはできない。」とのこと。

前回のアップデートとは別のシステムを対象としたアップデートと述べていますが、今回のアップデートを、前回のアップデートの補完だと捉える人も見られます。

では具体的に今回のアップデートによりどのような影響が出たのか、詳細を見ていきます。



アップデートの影響に対する反応

今回のアップデートに対して、X(旧Twitter)には以下のような声が挙げられていました。

  • 前回のアップデートに比べて、広範囲に影響が出ている
  • 寄生サイトが狙い撃ちを受けている
  • 10月のアップデートで明確になった評価軸を引き継いでる
  • まだドメイン・専門性が評価されている
  • こまめに更新しているサイトは順位が上がった
  • コンテンツの質の比重が軽くなってる?

今回特に多く見られたのが、「寄生サイトが狙い撃ちを受けている」という声です。寄生サイトとは簡単にいうと、大手の信憑性や権威性の高いWebサイトのドメインを借り、そこでオリジナルコンテンツを掲載しているサイトのことです。

Googleは以前から、このようにドメインを借りることで権威性を使わせてもらっている、いわゆる寄生サイトに対する対策の必要性を強調していました。今回ようやく寄生サイトに効果的な対策が講じられて形になります。

他にも所々で影響が出ているサイトが見られますが、全体として前回のアップデートに比べると影響は少ないようです。

また、前回のアップデートの流れが続いているという声も多く見られました。前回のアップデートでは、「ドメインの強さ」と「サイトの専門性」が明確に重視されるようになり、個人ブログなどの比較的ドメインの弱いサイトなどは、軒並み影響を受けています。

今回もこの流れは変わらず、引き続き「ドメインの強さ」と「サイトの専門性」が重要視されているようです。そのため、上位に表示されている記事についてはあまり変動が見られないとの声もあがりました。

変わらずE-E-A-Tへの配慮が重要

前回のアップデートにより「ドメインの強さ」「サイトの専門性」の評価軸が明確にその比重を大きくしたことがわかりました。今回もその影響は続いているようです。

これらはE-E-A-T、つまり「経験」「専門性」「権威性」「信頼性」の「専門性」と「権威性」の範囲に含まれる可能性が大きいです。

「専門性」を上げるには、

  • サイト全体のテーマを統一させる
  • あるトピックについて、さらに深掘りしたトピックを取り上げ、関連性を持たせる
  • 専門的な情報が網羅されている
  • 新しい情報を記載する

などがあげられます。頻繁に更新されているサイトが順位を上げているのも、この評価軸に沿ったものなのかもしれません。

「権威性」を上げるには、
  • 被リンク数を増やす
  • 記事の匿名性を減らす
  • 専門家に記事監修を依頼する
  • 情報の根拠を掲載する

などがあげられます。

誰が情報を発信しているのか、その情報はそのサイトにしか発信できないものなのか、その発信している情報がユーザーにとって役立つコンテンツなのか。第三者からの評価の価値が非常に高まっている現代の流れに沿って、これらの軸が重要視されるようになったのかもしれません。

E-E-A-Tもその流れに沿ったものになっていますので、こちらに配慮することで、今回のコアアップデートにも焦らずに対応していきましょう。

【2023年10月更新】10月のアップデートの特徴と影響

2023年10月6日、Googleの公式Xより、コアアップデートの実施がアナウンスされました。

【翻訳】

今日、2023年10月のコアアップデートをリリースしました。ロールアウトが完了したら、私たちのランキングリリース履歴ページを更新します:https://status.search.google.com/incidents/VKyoS53ULWzSp8BoDxqk

アップデートは2週間ほど続き、10月20日に完了しました。

今回のアップデートをひと言でまとめると、「評価基準が再び明確になったアップデート」でした。ここ数年、複合的で曖昧な傾向があった評価基準ですが、今回のアップデートにより、わずかながら基準が明確になってきたといえるでしょう。

これにより頭を抱えてしまうような順位変動があった人もいれば、アップデート後、良い傾向が出始めている人もいて、今回も多くの人が影響を受けているようです。

それでは今回のアップデートの詳細を見ていきます。

アップデートの影響に対する反応

今回のアップデートに対して、X(旧Twitter)には以下のような声が挙げられていました。

  • アップデート後数日は変動なし
  • 10日前後から一気に変動
  • 金融系KWの変動大きい
  • 公式サイト、大手企業のサイトの検索順位が上がってる
  • ドメインの強さが重要になったかもしれない
  • 専門サイトの順位が上がってる
  • 属性・テーマの一貫性が評価される
  • 今回も質の高いサイトはあまり影響を影響を受けなかった。個人ブロガーにとっては苦しい変動

今回特にみられたのが「ドメインの強さが重要視されるようになった」という意見で、大企業の公式サイトや、事業者のサイトが各KWで順位を上げている印象です。また、借りたドメインを利用しているサイトも検索順位を上げていることから、ドメインパワーが重視されるようになった、という意見が寄せられているのだと思います。

対して個人ブログなどの比較的ドメインパワーの弱いサイトに関しては、大きな傾向として順位を下げている印象で、個人ブロガーにとっては苦しい影響となっているようです。また専門性の高いサイトも全体的な傾向として順位を上げており、属性やテーマの一貫性も評価基準として重要視する必要があるかも知れません。

再び評価基準が明確になってきた?

Googleは2021年のコアアップデート以降、単純にドメインパワーの強いサイトを上位に表示させるのではなく、複合的に見て「質の高いサイト(本当に質の高いサイト)」を表示させる傾向がありました。前回2023年8月のアップデートでも、全体的な分かりやすい傾向は掴めていませんが、いわゆる「質の高いサイト」が順位を上げています。

しかし「質の高いサイト」が何を指すのか、その具体的な基準が明かされていないため、複合的な観点からしか判断できない状況でした。

そんな中、今回のアップデートでは明確にドメインパワーの強いサイト、そして専門性が高く、属性やテーマに一貫性があるサイトが分かりやすく順位を上げるようになりました。

最近の傾向に反して、分かりやすい基準に基づき「質の高いサイト」を判断するようになったと言えそうです。

基準が明確になることは、SEO対策が単純になるという意味で、良いことのように思えますが、単純になることで差別化することが難しくなってしまったり、結局ドメインパワーには敵わない、という状況に陥りやすくなったとも言えます。

Googleがどのようなサイトを検索上位に表示したいのか、明確なことはまだ分かりませんが、少しずつその傾向は見え始めているようです。

【2023年8月更新】8月のアップデートの特徴と影響

今回アップデートが始まったのは8月23日。それから約1週間が経ち、少しずつアップデートに関する情報が集まってきたので、現時点(2023年9月1日)で集まった情報を紹介していきます。

アップデート期間

通常はGoogleよりアップデートの期間が公表されるのですが、今回は公表されていません。これまでの傾向から見てどれも2週間ほどで終わっているので、今回も同様なのではないかと思われます。

アップデートの終了に関しては、こちらのツイート内のリンクより確認することができます。

アップデートの影響に対する反応

今回のアップデートに対して、X(旧Twitter)には以下のような声が挙げられていました。

  • 実施直後に影響を確認できると思ったが、まだ待つ必要がありそう。
  • 順位が大幅に下がった。
  • あまり変動は見られない。
  • 25日にいきなり変動が見られた。
  • 前回よりも影響の範囲は小さそう。
  • 個人ブログは全体的に良い影響を受けている。
  • ドメインの強さは引き続き重視されるだろう。
  • 今回も質の高いサイトはあまり影響を影響を受けなかった。

たくさんの意見があげられている中で、よく見られたものをピックアップしました。

今回も多大に影響を受けているものとあまり受けていないものがそれぞれ見られましたが、「前回に比べて影響が少ない」という意見の方が多い印象です。

「個人ブログには良い影響があった」という声もよく見られ、よりサイトの質が重視されるようになった印象を持ちました。しかし同様に「ドメインの強さがまだ重視されている」という意見も見られ、ドメインの強さとサイトの質のどちらが重視されるかに関しては、もう少し様子を見る必要がありそうです。

今回もいわゆる「質の高いサイト」はアップデートによる顕著な変動はあまり見られない、見られたとしても再評価されて少し順位が上昇した程度で、今回のアップデートによる悪い影響はあまり受けていないようです。これまでのアップデートを通して、「質の高いサイト」が評価されるアルゴリズムが少しずつ確立されてきたのかも知れません。

アルゴリズムが理想の形に近づいてきている?

今回のアップデートは前回(2023年3月)のものに比べて、全体的に順位変動が小さく収まっているようです。

アップデート前の約1ヶ月、検索順位に大きな変動が見られていました。また同時期にSGE(検索エンジンに生成AIの機能を搭載したもの)の運用も開始されたこともあり、今回のアップデートでは大幅な変動が見られるのではと一部では予想されていました。しかし今のところはおとなしく収まっているようです。

記事冒頭で書いたように、アルゴリズムの改良はユーザーにとって有用で信頼できる情報を表示させるために行われます。しかし今回は検索順位の変動は小規模でした。

もしかすると、検索アルゴリズムが少しずつユーザーにとって理想的な形に近づいてきているのかも知れません。

今回のアップデートへの対策は?

これまで通り「質の高いサイト」を追及することが大切でしょう。

今回のアップデートでもいわゆる「質の高いサイト」はそれほど影響を受けず、これまでのアップデートの流れに沿った結果となっています。

ここからわかるように、Googleが公開しているサイトの質を評価するためのガイドラインに沿ってSEO対策を行っていくのが大切なのでしょう。

具体的には以下のような方法が挙げられます。

  • E-E-A-T を強化
  • UXを意識した設計
  • オリジナリティのある内容
  • ユーザーのニーズをとらえる

まとめ

今回は8月23日に実施されたGoogleコアアップデートについて、現時点でわかっている情報をいくつか紹介しました。

アップデートは後半に大きな変動が見られるという傾向もあるので、今後も注意深く動向を見ていく必要があります。本記事でも情報が入り次第、随時更新していきますのでぜひご確認ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

クーシーブログ編集部

この記事を書いた人

クーシーブログ編集部

1999年に設立したweb制作会社。「ラクスル」「SUUMO」「スタディサプリ」など様々なサービスの立ち上げを支援。10,000ページ以上の大規模サイトの制作・運用や、年間約600件以上のプロジェクトに従事。クーシーブログ編集部では、数々のプロジェクトを成功に導いたメンバーが、Web制作・Webサービスに関するノウハウやハウツーを発信中。

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