IRサイト|株式会社LIFULL
これからのIRスタンダードを目指して。
株式会社LIFULLのIRサイトリニューアルを担当させていただきました。お客様は60を超える国や地域でサービスを展開するグローバル企業です。
テーマは「他社が真似したくなる」ようなサイトです。事業内容が1ページ見ただけで分かるようなIRサイト…そんなサイトを目指し制作を開始しました。
プロジェクト期間とスコープ
情報設計からデザイン、コーディング、システム、保守
制作期間は7か月。クーシーでは情報設計、デザイン、コーディング、システム、保守を担当させていただきました。情報設計やデザイン部分については冒頭でも記載した、お客様のご要望の一つでもある”他社が真似したくなる”IRサイトを。システム部分では現場が更新しやすいサイトを目指しました。
クライアントの課題
サイト全体の情報設計を見直し
今回、お客様の課題感として、「サイト全体としてコンテンツの情報整理がされておらず、各コンテンツの導線を改善したい」、「社として力を入れているサステナビリティコンテンツがユーザーに届いていない」。さらには、既存で使用しているシステム(CMS)にて、更新性を高めるため改良したいとのお話をいただききました。
クーシーからの提案
最適な情報設計で信頼されるIRサイトに
お客様の課題感も踏まえつつ、クーシーからは下記を提案させていただきました。
・情報設計
情報設計のコンセプトは、「わかりやすく、管理しやすい投資情報の提供」です。投資家とLIFULLの両方の目線からIRサイトとしての役割を達成できるように、情報設計を行いました。
・システム
これまで自社でのニュース投稿、決算説明書のアップロードなど複数回のプロセスを踏んで更新を行っていたものを1回で更新できるようにする。運用者の作業負担を減らすよう仕様決定を行いました。
・UIUXデザイン
デザイン方針はお客様のガイドラインが反映された「LIFULLらしさのあるデザイン」です。デザインパーツの整理を行い、企業理念や取り組みを、イラスト・インフォグラフィックを用いて、アピールしています。
制作のポイント
サステナビリティページがリニューアルの肝
まずポイントとしてあげたいのがデザインについてです。「サステナビリティの課題」のページは今までテキストが多く、読み込んで情報を得る必要がありました。改善策として、イラストやインフォグラフィックで視覚的にわかりやすく、親しみやすいデザインを提案しました。
システム部分では、社内IRチームが日々の更新をしやすいようにCMSのカスタマイズを行っています。これにより複雑化していた業務フローも改善されました。また、すでに導入されていたIRポケットにも配慮を行い開発を進めました。どのサイトでもそうですが、特にIRサイトはサーバーダウンが許されないサービスです。メディア露出時などのアクセス増加に対しても安定して稼働できるサーバ構成とその後の運用保守も提案しています。
まとめ
社内でも評価の高いIRサイトに
お客様と様々な議論を重ね、目標としていた他社が真似したくなるIRサイトが完成できたと思っています。公開後もお客様から高い評価をいただいており、サーバーに関してもリニューアル後のアクセスが多い時間帯も、問題なく安定稼働を維持しています。使い勝手も格段に良くなり、サイトを訪れたユーザーが満足できるサイトとしてリニューアルできました。今後も安定してIR情報をユーザー様に届けられるように、お手伝いしていきます。
※掲載しているサイトの内容は、2024年9月時点ものです。
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