i-common(アイコモン)|パーソルキャリア株式会社
“伴走”する新たな「顧問像」を発信。
「i-common(アイコモン)」リニューアル
顧問の持つ旧来的なイメージを
払拭したい
大手・上場企業で活躍した様々な分野のプロフェッショナル人材が、企業の経営・事業課題解決の支援を行う、パーソルキャリア株式会社のサービス「i-common(アイコモン)」。本リニューアルでは、顧問の持つ「椅子に座り指示を出すだけ」という旧来的なイメージを払拭し、導入企業と伴走しながら課題解決に取り組むというサービスの実態に即した「顧問の新たなイメージ」を設計・デザインに反映しました。
「i-common」を訪問する顧問活動を希望する個人事業主は、従来多かった50代から60代を中心としたエグゼクティブ層に加え、30代から40代で最新の技術に関する知見やノウハウをもつ層のボリュームが大きくなっていました。また、顧問活用を検討する企業担当者からは最新のデジタル技術などのテクノロジーに精通した専門家を求める傾向も高まってきておりました。しかし、リニューアル前に同サイトが打ち出す「顧問」というイメージは、50代や60代といったエグゼクティブ層のみを想起させるイメージとなっており、実態にあわせたサイトの「リブランディング」が喫緊の課題でした。
SEO構造を考慮しつつ情報設計。
コンテンツ発信力を強化
またリニューアル前の課題としては掲載コンテンツ不足も問題視されていたため、既存コンテンツの「導入事例」に加えて、経営課題ごとにソリューションを案内する「経営課題から探す」を用意。また、「ビジネスコラム」として経営課題を題材として企業担当者向けに公開する一方、同サービスの顧問になりたい方向けに役立つ情報も発信しています。これらコンテンツが次第に拡充していくことで、SEO効果も期待されます。サイト設計を行うにあたっては、各種検索エンジンのクローラーが効率よく巡回できるようにするなどSEO構造も考慮しました。
新たな「顧問像」をデザインに落とし込む
トップページのキービジュアルに用いられる写真を、リニューアル前より10歳から20歳ほど若く年齢の幅を広げ設定して選定。また、サイト全体のトンマナについては赤と黒を用いてi-commonに登録する専門家の深い知見をシャープな印象で打ち出し、サイト各所で斜体パーツや斜線といった「斜め」の要素を配置することで、導入企業と伴走する躍動的な顧問像を表現しています。
サービスの性質上、文字量が多くなるサイトです。設計からレイアウトを起こすにあたっては見やすく複雑になり過ぎないように、また各所にアイコンをあしらってユーザーが理解しやすいよう構成しています。デザイン面の体制としてはアートディレクター2名のもと、複数のデザイナーとコーダーが関わりデザインや演出と動きを提案、制作しています。
開発、デザイン部門など
各部門横断の体制で制作
「i-common」はCMS「WordPress」を用いて構築しており、お客様からのご要望を「WordPress」の仕様と照らし合わせていかに実現するか、本件担当ディレクターと開発部門が連携して実装に落とし込んでいます。トンマナの決定やサイトの見せ方についてはキックオフを皮切りに定例会を設け、デザイン部門を中心に「i-common」部署の方々への確認とブラッシュアップを行うなど、本件用の体制をご用意し一丸となって作りあげました。
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