Webサービス薬日本堂漢方スクール

漢方の学びを広げる
薬日本堂漢方スクールサイトリニューアル

漢方相談のリーディングカンパニー、薬日本堂が運営する漢方スクールのサイトリニューアルです。東京、大阪、仙台の3都市で展開し、オンラインでも受講可能な本スクール。情報が多くなりがちなコース紹介ページも、情報設計を経てすっきりとした見た目に。スクールの持つ、「漢方の学びを通して暮らしを健やかに楽しむ」という想いを伝えられるよう、明るく健康的なサイトを目指しました。

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プロジェクト期間とスコープ

更なる魅力訴求を目指したサイトリニューアル

制作期間はおよそ7か月。情報設計からデザイン、コーディングまでを担当しました。課題点として、価値のある資格や良質な学びが得られるといったスクールの魅力が訴求できていないことが挙げられていたため、訴求ポイントを箇条書きで端的に伝えるフォーマットを用意。ユーザーが認知しやすい設計にしました。

戦略

漢方の資格をわかりやすく紹介し、資格取得を目指す人を増やす

理解してもらうための詳細なコース情報もただあるだけでは見にくさ・分かりづらさの原因となってしまうことも。そこで今回こだわったのが、情報を分かりやすく整理することです。

スクールでは、資格取得を目指すコースと気軽に学べる1DAYセミナーの2つを提供しています。リニューアル前のサイトではコースとセミナーが同ページに列挙されており、2つの違いが分からないことが課題として挙げられていました。そこで、ページを切り分け、資格取得を目指す層と1日体験のセミナーを受けるライト層の情報の住み分けを徹底しました。

また、資格取得コースで目指せる資格は、初級から上級レベルまで全部で6種類。基礎コースには「ベーシック」という名前がついていますが、中級以上の資格は「薬膳マスター」「薬物学マスター」等と名付けられており、初めて名前を見た方には資格取得のステップや難易度が分かりにくいかもしれません。そこで、ステップアップの流れを矢印で表すデザインに改善。全体像を掴んだコース選択が可能となりました。

資格取得コース詳細ページはこちら:https://www.kampo-school.com/nhd/asp-webapp/web/WKosuIchiran.do

漢方学入門

デザイン

薬日本堂のブランドをスクールサイトにも

薬日本堂のブランドカラーに合わせた配色でサイト全体のトーン統一を図り、シンプルでモダンな印象を狙っています。情報の重要度を示すため、資料請求やお問合せなど、コンバージョンに繋がるボタンは濃い色を使用。同じ色の中で濃淡を変えることで、目立ちつつもトーンを邪魔しないデザインに仕上げました。

そしてコース紹介ページでは、目立たせるための色をあえて使わず、丸枠の中に太字でコースの特徴を表示させるデザインを採用。サイトの世界観を保ちつつ、数多くあるコースの中で何が最適か、ユーザーが目で理解できるようなデザインを目指しました。

漢方の魅力や知識を広める伝え手を増やすことも、本スクールの目的のひとつです。漢方の学びを通じて、暮らしを健やかに楽しむ方を増やしたい。その想いのもと、先方クリエイティブディレクターと共にディテールをすり合わせ、無駄が省かれた明るく健康的なサイトが出来上がりました。

まとめ

情報を整理しユーザーに届ける

サイトリニューアルの際には、リリース後の品質についても検討する必要があります。本プロジェクトではサイト更新時のルール設定を行い、リリース後も統一された世界観の元サイトを表示できるようにしました。

情報が多数存在してしまうことが特徴でもあるスクール系サイト。見た目はもちろん、情報を整理し正しい位置に置くことで、理解しやすく分かりやすいサイトが出来上がります。

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URL
https://www.kampo-school.com/

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