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【いまさら聞けないSSL化】仕組みからメリットまで解説!

【いまさら聞けないSSL化】仕組みからメリットまで解説!

インターネットが日常の一部となる中、サイトのセキュリティは不可欠です。ここで「SSL化」というキーワードが浮かび上がります。SSLは、ユーザーの情報を安全に守るための技術的な手段として多くのサイトで導入されています。

URLの先頭が、「http」だったらSSL化できていないサイト、「https」だったらSSL化されたサイトになります。

2018年にGoogle Chrome 68以降のバージョンで、HTTPを使用するサイトに「安全ではない」という警告が表示されるようになったことを覚えていますでしょうか?この動きは、他のブラウザにも波及し、WebサイトのSSL化をさらに加速させました。

SSLはなぜ多くのサイトで採用されているのか。SSL化のメリットと行わなかった場合のリスクについて本記事で詳しく探ることにしましょう。ぜひ最後までお読みください。

SSL化の仕組み

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上で情報を安全に送受信するためのプロトコルです。具体的にはウェブサーバーとブラウザ間の通信を暗号化し、第三者によるデータの傍受や改ざんを防ぐ役割を果たします。

SSLの暗号化の仕組みは、公開鍵暗号と秘密鍵暗号の2つの鍵を用いた方式に基づいています。公開鍵はその名の通り公開されており、誰でも情報を暗号化するのに使用できます。

しかし、その暗号化された情報を復号化するには、対応する秘密鍵が必要となります。
SSLの通信を開始する際、まずブラウザはウェブサーバーに接続を要求します。

このとき、「ハンドシェイク」と呼ばれるプロセスが行われ、暗号化のための鍵の交換や認証が実施されます。このハンドシェイクが正常に完了すると、暗号化された安全な通信が確立され、ユーザーは安心して情報の送受信を行うことができるのです。

このように、SSLは高度な暗号技術を活用し、私たちの大切なデータを保護する役割を担っています。

SSLに関して過去に問題になった出来事

過去にはSSLに関して、複数の脆弱性や証明書の不正発行などが明らかになり大きなニュースとなりました。下記はその代表例です。

・Heartbleed
2014年に公開されたこの脆弱性は、OpenSSLの特定のバージョンに存在しました。攻撃者がこの脆弱性を利用すると、サーバーのプライベートキーなどの機密情報を盗み出すことが可能になります。

・DigiNotar事件
2011年に、証明書認証局DigiNotarが攻撃を受け、不正な証明書が発行される事件が発生しました。これにより攻撃者が中間者攻撃を実行し、ユーザーのデータを傍受するリスクが生じます。

・Logjam
2015年に明らかにされたこの脆弱性は、Diffie-Hellman鍵交換に関連するもので、攻撃者が弱い鍵を強制することで、通信の暗号を弱くすることが可能となりました。

SSL化のメリット

ここからはSSL化のメリットを解説していきます。代表的なものは以下の2つです。

ユーザーが安心してWebサイトを利用できる

ウェブサイトへのアクセスやオンラインでの取引が増加している一方で、サイバー攻撃も日々進化し、脅威が増大しています。このような状況下で、サイトのセキュリティを向上させ、ユーザーの情報を保護することは極めて重要です。

SEOにいい効果が期待できる

近年、サイトのセキュリティは単に情報保護のためだけでなく、SEOの観点からも非常に重要になってきました。特にGoogleは安全性を重視しており、SSL化をサーチエンジンのランキング要因として公式に取り入れています。

SSL化をしない場合のリスク

SSL化はサイトのセキュリティ観点でとても重要な対策です。費用や証明書の更新などの手間をかけてもやる価値があります。

ここではSSL化していないサイトにどんな危険があるのか解説していきます。

情報の漏洩リスク

SSLを使用しないサイトの通信は暗号化されていないため、第三者によるデータの盗聴や傍受が容易です。これにより、ユーザーの個人情報やログイン情報などの重要なデータが漏洩するリスクが高まります。

改ざんの危険性

通信が暗号化されていないサイトは、中間者攻撃によりサイトの内容が改ざんされる危険性があります。これにより、悪意あるコンテンツ改変やリダイレクトなどが行われ、ユーザーに損害を及ぼす可能性があります。

信頼性の低下

最近のブラウザは、非SSLのサイトに対して「安全ではない」という警告を表示する機能を持っています。SSL化をしなければ、ユーザーからのサイトの信頼が大きく低下します。

ビジネス上の損失

上記の理由により、非SSLのサイトはユーザーの離脱率が増加し、コンバージョン率の低下や売上の減少といったビジネス上の損失が発生する可能性があります。

証明書の取得・更新

SSL証明書の取得には、証明書発行機関 (CA) に申し込み、ドメインの所有権を証明するプロセスを経る必要があります。このプロセスは、証明書の種類や発行機関によって異なりますので注意しましょう。

また、証明書は有効期限があります。更新を怠ると、訪問者にセキュリティ警告が表示される可能性があり、せっかくSSL化をしたにもかかわらずサイトの信頼性を損なう原因となります。

いくつかのサービスやツール(例: Let's Encrypt)は無料で証明書を提供し、自動更新をサポートしています。これにより、更新の手間を大幅に削減することも可能ですので、導入の際にはチェックしてみてください。

まとめ

現代においてSSL化はWebサイトの必須事項です。
Googleは、非SSLページの警告表示をさらに強化する方針を示しており、HTTPページはさらに目立つ形で「安全でない」とマークされる可能性があります。

COOSYでは、SSL化の対応も可能です! ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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