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Webサイトを丸ごと翻訳したい!【翻訳ツール】をCOOSYが検証!

Webサイトを丸ごと翻訳したい!【翻訳ツール】をCOOSYが検証!

近年、国外へのビジネス展開が増加しており、企業の情報発信の中心となるWebサイトの重要性がますます高まっています。海外向けにWebサイトを適応させ、世界中のユーザーにビジネス内容を届けるには、多言語対応が必要です。

この記事では、Webサイト翻訳の具体的必要性、種類、およびそれらの方法をご紹介します。主に3つの種類に焦点を当て、特徴や利点を詳しく解説しました。

Webサイトの最適な翻訳方法を選択する参考にしてみてください。
世界のユーザーに向けた発信に役立つこと間違いなしです!

Webサイトを翻訳する必要性とは?

Webサイトは現代のビジネスにおいて、サービス内容や商品を宣伝する最適な手段です。
海外展開を考えているなら、自社のWebサイトの翻訳に取り組みましょう。
Webサイト翻訳が海外展開において、必要不可欠である理由を3つご紹介いたします。

グローバル市場への拡大が可能

Webサイトの多言語対応ができていると、グローバル市場での認知度や存在感が高まり、新しい市場に進出する機会が増えます。

日本国外からのユーザーアクセス数が増え、ユーザー層が拡大します。これにより、コンテンツやサービスの信頼性が向上し、新たなターゲット層とも繋がる機会が増えます。

SEOを使って認知度向上

Webサイト翻訳によりマーケティングにも多くの利点が生まれます。例えば、ブランドの国際的な認知度向上です。その際に強力なツールとなるのが多言語対応のWebサイトです。競合他社が多言語のWebサイトを持っていなければ、それだけで優位に立てるでしょう。

多言語でコンテンツを提供するということは、検索エンジン最適化(SEO)にも役立ちます。異なる言語のキーワードをターゲットにすることで、各国の検索エンジンで上位表示が狙えます。

ユーザーエクスペリエンスの向上

ローカライズとは、各地域の文化や好みに合わせてコンテンツをカスタマイズすることで、ユーザーエクスペリエンスを向上し、受け入れやすくさせることです。

Webサイトにおいては、多言語のサポートや問い合わせフォームを提供することで、国際的な顧客とのコミュニケーションが円滑になり、顧客満足度を上げることができます。

また多言語Webサイトは、法的コンプライアンスを確保するのにも役立ちます。特定の国や地域では、法的要件に従うために言語や規制に関する情報の提供が求められますが、これをWebサイトに掲載しておけるのです。

Webサイト翻訳の種類

今回は以下3つで検証しました。

  • 機械翻訳
  • MTPE(Machine Translation Post-Editing)
  • 人力翻訳

それぞれ異なる特徴と利点があり、使用する場面に応じて選択肢を検討することが重要です。こちらの3つのアプローチの利点と、適切な使用場面をご紹介していきます。

機械翻訳(Machine Translation)

機械翻訳は、コンピューターやソフトウェアを使用して、テキストを自動的に翻訳するプロセスです。

機械翻訳の最大の利点はその速さとコスト効率で、大量のコンテンツを瞬時に翻訳するのに適しています。ただし、翻訳品質に制約があり、専門的な文脈や文化的なニュアンスを含むテキストにおいては誤訳が生じやすいです。

機械翻訳の中でも、とくに「ニューラル機械翻訳(Neural Machine Translation、NMT)」は、高品質な翻訳として幅広く利用されています。深層学習ニューラルネットワークを活用し、文脈やニュアンスをより理解した適切な翻訳が可能です。

MTPE(Machine Translation Post-Editing)

MTPEは機械翻訳の過程で生成された翻訳を、人間の翻訳者が校正し修正するプロセスです。機械翻訳の速さとコスト効率を活かしつつ、翻訳品質を向上させることができます。

MTPEの最大の利点は、高品質な翻訳が実現できることです。文化的ニュアンスや専門的な知識を必要とする場合に適しています。MTPEは、機械翻訳の速さと効率性を活かしながら、翻訳品質を保つのに適しているため、企業や翻訳プロバイダーによって広く採用されています。

人力翻訳 (Full Translation)

人力翻訳は名前の通り、すべてのコンテンツを人間の翻訳者が手動で翻訳するプロセスです。
このアプローチは翻訳品質に優れており、文脈や地域に適した表現が特徴的です。人力翻訳により、ターゲット層に合った翻訳が実現されます。

ただし翻訳作業はすべて手動であり、時間とコストがかかるのがデメリットです。大規模なプロジェクトや急いでいる場合には、他の翻訳アプローチを検討する必要があります。
人力翻訳は、法的文書、医学文書、契約書、マーケティングコピーなど、翻訳品質が最優先の場面で広く利用されています。

すでに海外展開している方へ

ここまでの説明は、これから海外展開を考えている方に向けてでしたが、すでに海外展開されていても十分な多言語対応ができていない場合があります。

じつは翻訳作業は、機械翻訳だけで済ませてしまう企業がほとんどです。しかし、簡単な機械翻訳だけでは、事業内容や性質を適切に表現できない可能性があります。例えば、以下のような点で影響が出るでしょう。

内容への影響

機械翻訳だけでは、誤った意味や文脈の誤解、​文化的なニュアンス​が不足することがあります。MTPEを使い、人がチェックすることにより、文化的な要素を考慮した修正が行えます。また事業内容にもよりますが、専門的な説明が求められる際、機械翻訳では知識不足により誤った翻訳になりかねません。専門家が修正を行えば、その心配はないでしょう。

デザインへの影響

デザインへの影響もあります。翻訳によりデザインの崩れが発生するケースです。
デザインの崩れとは、英語の単語などが途中で改行されたり、文章が不自然に切れてしまうことを指します。これらの問題は、人の目で確認し修正しないと対応できません。

例えば会社名は、機械翻訳ではスペルチェックが行われてないため注意が必要です。

DeepLという、高品質な機械翻訳を提供するAIベースの翻訳プラットフォームをご存知でしょうか? 翻訳家にも利用されており、多言語翻訳において優れた性能を発揮します。

このDeepLに弊社の社名、「クーシー」を入れてみます。正式なアルファベット表記は「Coosy」ですが、下の画像のとおり「Ku Shi」となりました。

DeepL

このような例を見ると、単純に機械翻訳だけに任せておくのは危険だとわかります。
すでに多言語サイトをお持ちでも、品質管理の一環として翻訳を見直してはいかがでしょうか?

サイト翻訳はMTPEがおすすめ!

ご紹介した3つの翻訳方法の中で、おすすめは「MTPE」です。
MTPEなら、機械翻訳による文法的な誤りや翻訳の不正確さなどの問題が修正され、高品質な翻訳が確保されます。

また、MTPEは人力翻訳に比べて翻訳プロジェクトを円滑に進行でき、コスト節約もできます。とくに大量のコンテンツを短期間で翻訳する必要がある場合に効果的です。加えて、専門用語や特定の文脈に適した翻訳ができる点も魅力の一つです。

MTPEと機械翻訳を比較してみた!

MTPEのプロセスや凄さを実際に見ていきましょう!

クーシーブログの記事の文章を、無料版のDeepLにかけてみます。

MTPE

参考

DeepLのウェブサイトにアクセスし、左側に翻訳したい文を入力すると、瞬時に右側に翻訳が表示されます。選べる言語は31種類あり、自由な組み合わせが可能です。

さて、ここからが本題です。

機械翻訳を使用してDeepLで翻訳された文を、人力翻訳家にMTPEを依頼しました。その結果が以下です。

修正前:

MTPE

MTPE修正後:

MTPE

赤字や青字で示された箇所は、修正や追加が行われた部分です。青字は追加、赤字は消去された部分を示しています。大幅に修正されているのが一目でわかりますね。細かい専門用語や文脈に適した翻訳は、機械翻訳だけでは生成できなかったようです。
翻訳家からのコメントによれば、機械翻訳のみでは不自然な文や、直訳から来る長文で理解しづらい箇所があったそうです。

MTPEを採用することで、機械翻訳だけでは実現できない、読み手が内容を理解しやすい文章を提供することができます。

多言語対応の方法

ここまでで機械翻訳、MTPE、人力翻訳の3つの翻訳方法をご紹介してきました。
翻訳を行った後、多言語対応のWebサイトを実現するための3つの方法もご説明していきます。

言語別にドメインを分ける(ccTLD)

言語別にドメインを分ける方法は、多くのWebサイトでも採用されています。各言語バージョンのWebサイトをそれぞれの国別コードトップレベルドメインを使用し、運用するのが特徴です。

日本は「.jp」ですが、アメリカ版なら「.us」、イギリス版なら「.uk」のように、ドメインの最後が異なります。
ccTLDはその国や地域のユーザーからの検索結果に対して優先的に表示されるため、地域特化型のビジネスにとって有用な手段となります。

ただし、言語別でドメインを分けるということは、各国のドメイン登録と管理を行わなければならないため、手間とコストがかかるのがデメリットです。

マルチサイトで言語・地域を分ける

マルチサイトは、1つのドメイン内で言語や地域別に異なるWebサイトを運用する方法です。

マルチサイトで言語を分ける方法は、サブドメインとサブディレクトリの2つあります。
サブドメインの表記は「en.example.com」「uk.example.com」、サブディレクトリを使うなら「example.com/en」「example.com/uk」となります。

どちらの方法も、言語別でサーバーを分けるよりも管理が簡単で、1つのドメイン内でコンテンツを統合しやすいのが利点です。

サブディレクトリはSEOを強化するのに役立ちます。一方で、サブドメインを使用する場合にはオリジナルドメインにSEO評価を集約されないという特徴があります。

多言語プラグインで対応する

CMS(コンテンツ管理システム)やWebサイトビルダーなどの多言語プラグインを活用できるケースもあります。
プラグインでも、1つのドメイン内で複数の言語を管理できます。

主な利点は、柔軟にカスタマイズできること、言語の切り替えがスムーズなこと、管理が簡単なことです。
ただし、一部のプラグインはSEO効果が制限されることがあるため、プラグイン選びが重要となります。またプラグインの使用により、ページの読み込み速度が遅くなる可能性もあるため注意が必要です。

まとめ

Webサイト翻訳のアプローチとして、機械翻訳、MTPE、人力翻訳の3つをご紹介しました。
本記事でお勧めしたMTPEは、クーシーでも採用している高品質な翻訳方法です。

Webサイトの多言語化に関するご依頼がありましたら、ぜひクーシーにお問い合わせください!

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