Share on

SEOに強いカテゴリーとは?キーワードの選び方とともに紹介

SEOに強いカテゴリーとは?キーワードの選び方とともに紹介

「SEOがんばっているのに、最近、検索流入が伸び悩んでいる」

すこし前まではSEOで検索順位が上がって順調に検索流入が伸びてきたけど、伸びた後に停滞することは、よくあることです。
この停滞期をどう過ごすのか、どう判断するかによって次の成長期が訪れるか停滞期が続行するか分岐点になります。

今回は停滞期から抜け出すSEOの考え方を紹介します。

検索ボリュームが多いキーワードだけ狙っても流入増加は限定的

よくやりがちなのが、検索ボリュームが多いビッグワードばかりを狙ってしまうケース。ビッグワードをSEOで頑張ることは問題ありませんが、当然、競合サイトも多く、競合サイトの評価が高いだけの理由もあります。

そんな上位の競合サイトより高い評価を受けるコンテンツやWebサイトを作ることは一筋縄ではありません。とくにサイト全体で評価が上がっていないサイトではより時間がかかる場合もあります。

検索流入が停滞する原因の一つは、少ないキーワードへの対策に偏っていることです。とくにコンテンツ量が少ないサイトに多いです。情報価値が低いサイトのままでは一部のキーワードで検索順位が良くても、全体としては伸び悩みます。

そのような少ないキーワードの対策では、検索流入の効果は限定的になりやすいです。またアルゴリズムのアップデートがあると、検索順位が下がる場合もあり、少キーワードSEOに頼りすぎるとリスクが高いです。

ユーザーが検索する隠れキーワードはたくさんある

ビッグワードや特定のメインキーワードはもちろん重要だと思いますが、みなさんが認識していないキーワードでユーザーは検索しているものです。
名詞の単語だけでなく、動詞を使ったキーワードや質問形式など思わぬ隠れキーワードが存在します。その他にも検索ボリュームが少ないだろうと予測していたキーワードでも、実際には意外と多くの人が検索しているものです。

単純にニーズに沿ったキーワードだけでなく、疑問・悩み・できない・調査等、色々な問題・課題でユーザーは検索しています。そのようなユーザーのクエッションを考え応えるコンテンツを配信することは、キーワードを多様化できる1つの策です。

参考

関連キーワードへの垂直展開が流入の核となる

カテゴリーの垂直展開

あるカテゴリーのビッグワードをSEOするために、派生する関連キーワードでコンテンツ配信・SEO実施する方法をとっているサイト・メディアは多いです。

要は、そのカテゴリーを深堀りすることで、サイト全体でカテゴリー評価を上げるカテゴリーキング施策です。カテゴリーに関するコンテンツを増やす垂直展開は、下記の効果があります。

  • コンテンツごとの関連キーワードで検索流入を増やせる
  • ビッグワードや中核ワードの評価向上により検索流入を増やせる

カテゴリーキングを目指す垂直展開は何年も王道のSEOですが、1カテゴリーのキングだけでは、こちらも限界がおのずとやってきます。
検索する人の人数・キーワードの幅・検索回数は一定範囲で変動しているので、このカテゴリーが伸びていかない限りは検索流入にも限度があります。

カテゴリーの水平展開でSEO流入を拡大

カテゴリーの水平展開

そこで考えるべきは、カテゴリーを水平展開することです。

たいていは自社の商品・提供サービスに関連性が高いカテゴリーを選んでSEO対策していると思います。そのカテゴリーで成果が上がった後には、次のカテゴリーを攻める準備をしましょう。

自社の商品・提供サービスと2番目に関連性が高いカテゴリーがあるなら、そのカテゴリーをテーマにコンテンツ展開します。そのようなカテゴリーが思いつかない場合、ユーザーの検索行動に立ち戻って調べてみましょう。さきほどのようなユーザーのクエッションや、直近のトレンドから企業が想定していないカテゴリーで利用されていたり、解決しているユースケースを発見することです。

他のカテゴリーというのは、自社が中心に置いているターゲットユーザーとは限りません。いまだ発見していないけどニーズとサービスがマッチするユーザーに出会える可能性があるのです。
そのような未知のユーザーとの出会いがカテゴリーの水平展開です。水平展開は、ターゲットユーザーの拡張とも捉えられます。

どんなニーズに応えるか?

SEOによる検索流入を増やしていくためには、コンテンツの垂直展開・水平展開により多くのユーザーに課題解決を提示することでもあります。今はニーズがわからなくても、コンテンツを配信してみて、ソリューションを提示すると、意外とそこには解決できていないユーザーが迷っていることがあるのです。

コンテンツを配信することで、Google Search Consoleなどでデータを取得できるため、検索量を測れます。トライ・アンド・エラーでテストしてみることが第一歩です。

ぜひSEOが行き詰まったときには、水平展開でコンテンツを増やしてみてください。

お問い合わせはこちらから

Web制作デザイン、丸ごとお任せ

お問い合わせする

Share on

お問い合わせはこちら

CATEGORY LIST